太陽は動かないが５月に公開決定！キャストやみどころに迫ります

吉田修一のミステリー小説を映画化した「太陽は動かない」が、ついに５月に公開となります。アクションシーンの数々から、映像化するのは不可能なのではないかと言われれいたこの小説。海外ロケでその不可能と言われる場面も実現した模様です。

今回はそんな新作の見どころ、キャストなどを一気にご紹介します。

大人気ミステリーの映画化

原作は「悪人」や「怒り」などの大ヒット小説を生み出してきた吉田修一の小説です。２０１１年に掲載が始まった「鷹野一彦シリーズ」３部作の最初の２作である「太陽は動かない」と「森は知っている」を軸に今回は映画化となりました。

世界を股にかけるミステリーとあり、映像化するのは不可能に近いと言われていた小説が、「海猿」などで知られる羽住英一郎によって実現しました。

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監督を務めたのは羽住英一郎

大ヒット映画である「海猿シリーズ」で知られる羽住英一郎監督。中学生の頃から映画監督を志し、日本大学の映画学科を卒業。その後、「踊る大捜査線」で助監督を務め、２００４年の大ヒット作である「海猿」を手がけました。

本作はアクション映画でもあるため、海猿と同様に大規模なアクションシーンがふんだんに盛り込まれているようです。

映画太陽は動かないあらすじ

心臓に小型の爆弾を仕掛けられ、２４時間ごとに秘密組織のAN通信へ連絡しなければ爆死してしまう２人の精鋭エージェントである鷹野と田岡。このコンビが立ち向かうのは全人類の未来を左右する次世代エネルギーに関する極秘情報をめぐる争奪戦です。

全世界のエージェントたちが争奪戦に乗り出し、命がけのミッションが始まろうとしていました。刻一刻と迫る２４時間というリミット。産業スパイたちの頭脳戦を戦い抜くのは果たして・・・？

太陽は動かないの注目ポイントをピックアップ！

その１：本格的なアクションシーンの数々

https://twitter.com/taiyowaugokanai/status/1225184827290324993

スパイが世界を股にかけて活躍するアクションフィルムである本作品。アクションシーンの撮影は、ハリウッドの大作映画でも数々の実績を誇るブルガリアの制作チームとともに、現地にて１ヶ月にわたり行われました。市街地の道路を完全封鎖し、トラックの横転や爆破シーンの撮影を敢行。

Tomorrow…#太陽は動かない pic.twitter.com/vt1mdVkQXY
— 『太陽は動かない』公式 (@taiyowaugokanai) February 4, 2020

また、列車を終日走らせたり橋から飛び降りるワイヤーアクションにも俳優陣は挑戦しています。日本では撮影することの難しいシーンの数々が実現できたのも、この海外ロケがあってこそです。

その２：韓国から実力派俳優たちをキャスティング

今作で謎の女であるAYAKOと、敵対するエージェントであるデイヴィッド・キムの２人は韓国の実力派俳優たちが演じています。

AYAKOを演じるのはハン・ヒョジュ。主演作の「華麗なる遺産」が大ヒットし、日本でも知名度の高い実力派です。ハリウッドドラマの「トレッドストーン」で難易度の高いアクションを自ら演じたハン・ヒョジュ。本作でも彼女のアクションシーンは必見です。

また、デイヴィッド・キムを演じるのはピョン・ヨハン。２５歳でデビューと、少し遅咲きの俳優ではありますが、韓国総合芸術大学を卒業しているだけあり彼もまた実力派です。

「パラサイト」のポンジュノ監督も認める演技力を本作でも発揮しています。

その３：藤原竜也をはじめとした豪華なキャスト陣

メインキャラクターの２人を演じるのは日本を代表する俳優の一人である藤原竜也、そして「センセイ君主」などで大人気の竹内涼真です。また、脇を固めるのも市原隼人を筆頭に佐藤浩市、加藤清史郎など日本の映画界には欠かせない俳優たちが勢揃いしています。

キャスト

藤原竜也

心臓に小型爆弾を埋め込まれ、２４時間ごとに連絡を入れないと爆死してしまう、AN通信のスパイである鷹野。その鷹野を演じるのは藤原竜也です。藤原は蜷川幸雄の舞台「毒身丸」のロンドン公演で俳優デビュー。その後主演した「バトルロワイヤル」で一気に知名度をあげ、日本を代表する俳優となりました。本作ではアクションも難なくこなしているようです。

竹内涼真

鷹野と同じく心臓に爆弾を埋め込まれたスパイ、田岡を演じるのは竹内涼真。鷹野とコンビを組み数々の難題に立ち向かいます。

２０１３年にデビュー後はテレビや映画に大活躍中の竹内。本作を演じるにあたり、肉体改造にも取り組んだようで、ブルガリアでのアクションシーン撮影ではその効果を存分に発揮した模様。毎日、気づかないうちに痣ができていたと語っているように、初のアクションシーンに挑戦とあって気合い十分で挑んだようです。

市原隼人

鷹野と田岡の同僚である山下竜二役には市原隼人が抜擢されています。山下もまた心臓に小型爆弾を埋め込まれ、ブルガリアで監禁されます。

演じる市原は２００１年に「リリィ・シュシュのすべて」で俳優デビュー。その後もコンスタントにテレビや映画、またバラエティにも出演しています。どういったスパイを演じるのか楽しみですね。

佐藤浩市

謎に包まれている鷹野と田岡の上司である風間武には佐藤浩市をキャスティング。三國連太郎を父に持つ佐藤は、８０年代から活躍する大御所俳優のうちの一人です。火曜サスペンス劇場などでミステリーやサスペンスに出演しているイメージの強い佐藤。本作でもミステリアスな役柄を難なく演じています。

映画　太陽は動かない　まとめ

いかがでしたでしょうか？

まだ情報が解禁され始めたばかりですが、現時点で判明しているキャストやあらすじなどをご紹介しました。

これからイベント情報などもどんどん出てくるようなので、映画公開までもうしばらくの辛抱ですね。

キャストだけでなくアクションシーンも豪華な本作の公開が待ちきれません。

公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/taiyomovie/

最後までご覧いただきありがとうございました！

(2020年２月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)