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朝ドラ『スカーレット』第18週「炎を信じて」のあらすじとネタバレ

『スカーレット』が2020年2月3日~第18週目に入りました。大阪で荒木荘の人たちに会えたことで、喜美子は新たに穴窯へ挑戦する気持ちが固まったようです。そして、今週はまたあの人が!喜美子が道に迷った時に、いつもアドバイスをくれるあの人ですね。

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【第103回 成功への兆し(2月3日放送)】

喜美子が穴窯を続けることで八郎と意見の相違があり、喜美子と八郎は離れて暮らすことになりました

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穴窯を続けるために、喜美子は借金することを決意します。4回目は火の流れを再度考え直し、置き方を工夫しました。

思うような色が出ませんでした。柴田の言葉を思い出します。喜美子の拾ったかけらは、「灰がええ感じに被さった」ということを。

そこで、穴窯の中に入り確認します。灰が逃げないように、煙突に続く穴を調整しました。土の配合もいくつかのパターンで変えてみることにしました

そうして迎えた5回目の挑戦。試し焼きをした中に、色が少し出ていました。色の出た土を使い、試し焼きを続けます。次は場所の確認です。どの場所に置けば灰がうまく被るのか。

6回目の挑戦。焚口の近い場所でより多くの灰が被ることがわかってきました。さらにしっかりと灰を被せるためには、もっと薪を焚かなくてはいけない、それを実行するにはお金が足りなくなりました。

喜美子に穴窯成功の兆しが見えてきた頃、マツは何やら手紙を書いていました

八郎と離れて暮らしていることが、やがて信楽中に知れ渡り、喜美子に仕事がまわってこなくなりました。そんな中、橘ひろ恵が訪ねてきました。また仕事を持ってきてくれたのです。

前と同じ引き出物の絵付小皿5枚組を今度は100組だそうです。前金でお願いしたいことも伝えてくれました。

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ただ、八郎が若い女の弟子と家を出て行ったという噂が出回っていて、それに同情し注文が来たと言うのです。それでも、今の喜美子には嬉しい仕事の話でした。

カフェサニーに、八郎と武志がやってきます。陽子は手術のため入院しているので、百合子が手伝っています。

いよいよ信作と百合子の結婚話が進みますが、式は挙げずにみんなで写真を撮るだけにしたいと。その時は、ぜひ八郎も一緒にと百合子に頼まれますが……。

そこに柴田がやってきました。八郎に若い弟子を一緒に出て行ったという噂について伝えます。そこで、京都の陶磁器研究所に空きが出たので、そこへ行ってみてはどうかと提案してくれます。信楽を離れたらどうかと。

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その夜、寝てしまった武志を負ぶって八郎が喜美子のもとへ送ってきました。ちょうどそこへ、懐かしい顔、草間が訪ねてきました。喜ぶ喜美子でした。

第103回はここまでです。やっと、穴窯成功の兆しが見えてきました。あともう一歩といったところでしょうか。一方、八郎と喜美子の距離はなかなか元には戻りそうもなく……。

【第104回 喜美子の決意(2月5日放送)】

草間がマツから手紙をもらい川原家にやってきました喜美子が頑張っているから見に来てやってほしいと書かれていたとのこと。

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草間は、今は神戸で貿易の仕事をしています。以前は台湾に行っていましたが、前の年に引き払ったそうです。八郎は草間に挨拶を済ますと、今の自分の家に帰っていきました。

翌日、穴窯の前で、草間に今度の窯焚きは2週間かけることを説明する喜美子。そういう仮説に至ったのです。

しかし、窯が持たないかもしれないと言います。次が本当に最後になるかもと。それでも、挑戦する喜美子を励ますために、草間はある物を鞄から取り出します。

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それは、草間が信楽を去る時に、慶乃川にもらったたぬきの置物でした。今度の挑戦を見守ってもらおうと喜美子に託すのでした。

帰りがけ、草間があることを思い出しました。慶乃川に初めて会った時、信楽の土を掘っていたことです。

それを受けて、喜美子も早速土を掘りに行きます。以前、慶乃川が掘っていた場所です。ざらっとした手触りの温かい信楽の土。喜美子はこの土を使って作品を作ろうと思いました。

信作と百合子の結婚写真が出来がり川原家にみんなで集まりました。陽子もすっかり元気になっています。

信作が、帰ろうとする八郎を呼び止め、喜美子が今度の窯焚きを2週間続けることを伝えます。信作も手伝います。

驚く八郎は喜美子本人に直接確認します。すると、やはり本当だと。1150℃で2週間焚き続けると言うのです。

そこまで続けたら、窯が持たず火事になる可能性があると八郎は注意します。そして、危ないことは止めてほしいと喜美子に伝える八郎でした。

第104回はここまでです。八郎は、喜美子を同じ陶芸家としては見ておらず、これまであくまで彼女、奥さんとしてしか見ていなかったことがはっきりしました。今の喜美子は自分の夢に邁進し陶芸家としての挑戦をしています。二人は相容れることはできないのでしょうか……。

【第105回 穴窯の成功(2月5日放送)】

八郎から、危ないことはしないでほしいと言われる喜美子。そんな彼女は、八郎にこれまでの感謝を伝え、幸せだから作品を作りたい、「陶芸家になります」と伝えます

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7回目の挑戦です。川原家総出で窯焚きを始めます。草間から預かった慶乃川のたぬきの置物が見守ってくれています。

15分で一束ごと薪をくべていきます。次々に家族が交代し、火を焚き続けます。信作も手伝いに来てくれました。

新婚の百合子が信作のもとに帰れず、嘆いています。そこへ、照子も敏春と差し入れを持って来てくれました。

2週間目を迎えました。とうとう窯から火が噴出しました。気付いたマツが水を持って消そうとしますが、喜美子に止められます。火を土で覆いかぶせ、さらに薪を燃やしていく喜美子でした。

2週間焚き続け、いよいよ中身を確認することに。そして……最初に取り出した作品に色が出ています。夢が叶いました。

そのことを、ちや子に手紙で伝え、取材をしに来てくれるようお願いします。その手紙には、

「いつかこの道を選んで良かったと笑って逢える日が来ますように、そう手紙に書いたことを覚えていますか。どうなるかわからん道を歩き出すのは、えらい勇気がいりました。勇気を出したあの時の自分に見せてやりたいです。ええ色が出ました」と書かれていました。

そして、急いで喜美子のもとに取材に訪れるちや子を笑顔で迎える喜美子でした。

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昭和53年(1978年)。

息子の武志は高校2年生になりました。喜美子は女性陶芸家の先がけとして、テレビや雑誌に引っ張りだこです。後援会までできました。

マツも年をとり、すっかりおばあちゃんです。武志は進路希望調査表を眺めながら、何やら考えているようです

灰と土が反応してできる自然釉の作品は、陶芸家・川原喜美子の代名詞となりました。

第105回はここまでです。穴窯の7回目の挑戦で見事成功した喜美子。女性陶芸家として大成しましたね。武志も大きくなりました。でも、進路に悩んでいるようですね。陶芸家を継ぐのでしょうか。

【第106回 武志の進路(2月6日放送)】

穴窯は4ヶ月に一度、火の番をするアルバイトさんを雇って焚いています。2週間焚き終え、この日は解散の日です。

マツがめでたしめでたしの話をしてほしいと喜美子に頼みます。それは、喜美子が7年前、穴窯で成功したときから今までの話のことです。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1225193908516392963

穴窯で成功した時のこと、ちや子に自然釉を生み出した陶芸家・川原喜美子という記事を書いてもらったこと、それが婦人雑誌で取り上げられると、新聞、テレビなどに注目され、喜美子の作品が売れるようになり順調に注文も続いたこと、借金返済もできテレビ購入できたことです。それに、マツの夢枕に常治が立ち、でかした喜美子と喜んでいたそう。

話し合えたすぐ後、めでたしめでたしの話をしてと何事もなかったかのように話すマツ。年のせいで、忘れっぽくなったようです

その日は、信楽老人会の温泉旅行の当日で、それもすっかり忘れていました。急いで武志が送ります。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1225364332957065218

同じ日、百合子も二人の娘、桜と桃を連れて遊びに来ました。二人に似顔絵を描いてあげる武志。昔、直子や百合子に喜美子も書いてあげていた様子とそっくりです。

その夜、喜美子と武志は二人きりの夕食をとります。進路のことを聞こうとする喜美子ですが、はっきりと答えない武志

そこへ、信作が武志に何から持ってきたようです。中身を喜美子には教えてくれません。

信楽老人会御一行様が無事に帰ってきました。武志がマツのおみやげを開けていると、マツは武志に、喜美子が大学に行ってほしいと思っていると話します。

自分ができなかったこと、子供にはしてほしいのだと。ちゃんと自分の気持ちを聞いてもらいなさいと助言してくれます。

その頃、喜美子は工房で作陶していました。喜美子は穴窯で作品を作る傍ら、大量注文作りも続けていました。

そこへ、武志がマツのおみやげを持ってきます。喜美子にろくろを回すか聞かれ、すぐさま返事をする武志。そんな武志を見つめる喜美子でした

第106回はここまでです。武志の進路が気になる喜美子。どうやら、陶芸に興味がありそうですね。親としては大学には行ってほしいのでしょうが、果たして、武志はどんな道を選ぶのでしょうか。

【第107回 喜美子が失ったもの(2月7日放送)】

高校に入ってすぐ、喜美子は武志から陶芸を教わりたいと言われました。「陶芸楽しいな」と武志。

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そんな武志に、陶芸をやりたいのか聞きますが、本人ははっきりしない様子です。喜美子と八郎をみていて、甘い世界ではないのがわかっているからと。本当はどうしていいのかわからないようです。

「お母ちゃんは陶芸家として成功した代わりに、大事なもんを失ったんや」と武志。そこまでして陶芸をやっていけるのか自信がない武志なのでした。

武志にそう言われた喜美子は思い出します。あの日、穴窯から取り出した作品を八郎が見に来ました。2週間焚き続けて、成功した作品です

何も言わずいつまでもそこにいました。涙を流し作品を見続けていたのです。喜美子が声を掛けることはしませんでした。

八郎はノートを残していきました。夫婦ノートです。「すごいな すごいな すごいな喜美子」。そう書き残し、それを機に八郎は信楽から京都へ移りました。

その後、四国の愛媛に渡ったと聞いたのは、喜美子の何度目かの個展会場です。離れて暮らしてから2年が過ぎていました。

個展に来た紫田からその話を聞きました。一から出直すと言っていたと。個展の来場者名簿に八郎の名前を見つけました。

十代田八郎と書かれてありました。一から出直すという意味を考える喜美子。このしばらく後、喜美子から離婚届を送りました。

武志は喜美子に余計なことを言ったと気にしていました。そんな中、他の友人はそれぞれの進路を決めていました。みな最終的には、父親に相談したと言います。武志も相談に乗ってもらったらいいと

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1225558634291220482

八郎との手紙のやりとりは、信作と通じて続いていました。八郎に電話を掛ける武志。5年振りに聞いた父、八郎の声でした。

第107回はここまでです。喜美子と八郎が離れて暮らしだした頃、武志はまだ子供でした。武志は武志なりに考えていたのだと知る喜美子。やはり父親の存在が大きいのかなと思った今日の放送でした。

【第108回 武志の大学受験(2月8日放送 )】

武志は学校から帰ると、どこかに出かけて行きました。少し様子がおかしく気になる喜美子でしたが……。

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カフェサニーで大野夫妻に相談するも、思春期だからそっとしておくよう言われます。そんな中、大野は何か言いかけますが、陽子に止められます。

その夜、武志の帰りは遅く、きつく注意する喜美子。そんな喜美子に、武志は高校卒業後の進路を決めたと話します。

都の美術大学を受験すると。その陶磁器科に進み、陶芸家を目指すというのです

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1225919183432622086

その日から本当に死にもの狂いで勉強を始めました。武志が目指している大学は、学力だけでなく、美術の実技試験も行います。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1226093582924337152

昭和54年(1979)、3月。

武志の合格発表の日です。赤飯を炊く喜美子に、マツは落ちていたらどうするのだと止めようとします。

この一年、受験のこと以外もいろいろありましたが、受験のこと以外全て色褪せていました。後は、結果を待つだけです。

そこへ武志が帰ってきました。結果は合格です。大喜びする喜美子とマツでした。来月からは京都で学生寮に入ります。

喜美子は、八郎に報告したのか聞きます。受験勉強の時も、時々、電話していたことを知っていました。

すると武志は八郎と同じ大学を受験するからと。そして、会いに行ったことを話し始めました。今は名古屋にいるといいます。5年振りの再会だったと。

ずっと手紙もらっていて、信作が届けてくれていたのだと告げます。5年間でたくさんの手紙をもらったようです。喜美子には言いそびれて言いにくくなってしまったと。

5年振りに会ったときは緊張したけど、昔と変わらなかったそうです。そんな武志に喜美子は、何で変わらずにいられるのか聞きます。

それは、たくさんの手紙の中に必ず最後は同じことが書いてあったからだと。「会いたい」と。5年間、八郎は書き続けたのです。

これを聞いた喜美子は、大事なものを失ったのだと思いました……。

第108回はここまでです。武志の進路も決まり、一安心な喜美子。でも、そのことで改めて八郎を失ったことの大きさに気付きました。今後の喜美子は……。

そんな来週のお話は、「第19週 春は出会いの季節」です。ジョージ富士川が再登場!サインをせがんでいますがその相手は?そして、何と八郎との再会も待っています!照子の息子は高校を辞め、ちや子は市会議員に!?何かと盛りだくさんな内容ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

(2020年2月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)

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