ヲタクに恋は難しいが公開間近！本作のみどころをたっぷりお届けします

福田雄一監督の最新作である「ヲタクに恋は難しい」が、ついに２月７日に公開となります。勇者ヨシヒコシリーズでコメディに定評のある監督が、人気漫画を実写化することになりました。ミュージカル要素も入っている本作品。福田監督が作るものなので面白いものになっていそうです。今回はそんな「ヲタクに恋は難しい」のキャストやあらすじ、みどころになりそうなポイントをご紹介します！

《人気漫画を実写化》

２０１４年からイラストや漫画の投稿に特化したSNSであるpixivに掲載され始めると一気に話題になった同名の漫画「ヲタクに恋は難しい」がついに実写化されました。

掲載され始めるとすぐに同じくオタクである女性たちから幅広い支持を集め、pixiv内のオリジナル漫画で歴代１位のブックマーク数を記録しました。

その後は書籍化もされ、オタクに限らず20代の女性を中心に人気になっています。恋に不器用なオタク同士の恋がテーマであるため、恋愛漫画としても楽しめるのもこの作品の魅力のひとつとなっており、それがこの漫画が支持される理由でもあります。

ヲタクに恋は難しい　みどころ

２６歳のOLである桃瀬成海。表向きは普通のOLですが、実は腐女子。

乙女ゲームやコスプレ、さらには３次元のアイドルまで幅広く愛し、コミックマーケットにも参加するほどの根っからのオタクです。そんな桃瀬が転職先で偶然にも再開したのが幼馴染の二藤宏嵩。イケメンで仕事もできる二藤は、実はかなりのゲームオタクなのです。

隠れ腐女子の桃瀬は周囲にオタクだとバレないようにしているため、同じオタク仲間である二藤の前でだけ本性を発揮できるのでした。

いつも仕事終わりに飲みに行き、オタク話で盛り上がる２人。桃瀬の「男を見る目がない」という相談から、だったらオタク同士で付き合えばいいのではという二藤の提案により、２人は交際をスタートするも・・・。

《ヲタクに恋は難しいキャスト》

高畑充希

https://twitter.com/wotakoi_movie/status/1219137479866867713

舞台からキャリアをスタートさせた高畑充希が演じるのは、主人公の桃瀬成海です。数々の賞を受賞してきた若手の中でも演技力にはかなりの定評がある高畑。隠れオタクで腐女子の桃瀬を演じるにあたって、BL漫画を読んで役作りをしたそうです。

山崎賢人

https://twitter.com/wotakoi_movie/status/1219462118388400129

ゲーマーオタクの二藤を演じるのは山崎賢人。テレビに映画に大活躍の若手である山﨑をテレビで見ない日はないくらいです。本作にはミュージカル要素もあるので、ダンス未経験の山﨑は最初こそ苦労したそうですが、猛練習の末に踊れるようになったとか。そんな猛練習の成果も注目ですね。

斉藤工

https://twitter.com/wotakoi_movie/status/1220201993643479047

会社の先輩である樺倉を演じるのは、俳優としてだけでなく映画評論家としても活躍している斉藤工。ドラマや映画で活躍中の人気俳優の斉藤ですが、その傍では監督として数本の映画も制作し、そのうち１本は上海国際映画祭で新人賞を受賞したこともある実力派です。本作では「誰もみたことのない斉藤工」が見れるとか。

菜々緒

https://twitter.com/wotakoi_movie/status/1219832056055623681

モデル出身で、毒舌でバラエティでも大人気の菜々緒。彼女が演じるのは桃瀬たちの会社の先輩である小柳。２.５次元舞台をこよなく愛するコスプレイヤーである小柳役で、本作では男装も披露しているようです。福田作品に出演するのは「銀魂」に続き２作目。撮影現場では監督のめちゃくちゃなオーダーも楽しんでいたそうです。

《ヲタクに恋は難しいみどころ》

その１：オタクだけじゃなくみんなが楽しめる恋愛映画

主要キャラクターが全員なにかしらのオタクである本作品。pixivに原作漫画が投稿された当初はオタクの女性を中心に一気に話題になったのですが、その後はオタクではない人たちにも絶大な人気を誇っています。その理由は桃瀬と二藤の恋愛模様が幅広い層に響いたからではないでしょうか？

本作品でももちろん、この２人の不器用な恋愛が描いてあり恋する人が共感できる要素がたっぷりあるはずです。単なるオタクが主人公ではない映画、きっと多くの人が楽しめるに違いありません。

その２：キャストが歌って踊るミュージカル要素たっぷり

福田監督曰く、「ララランドを模倣した」場面がたくさんあるそうで、キャストが踊って歌うミュージカル要素が入れてあるようです。元々、舞台出身の高畑は難なく振り付けもマスターしたようですが、ダンス未経験の山﨑は習得に大変だったようで、休憩中でも練習していたとか。そんな猛練習の成果であるコミックマーケットが開催される東京ビッグサイトで５０人のダンサーたちと踊るシーンは注目です。

その３：コメディ要素もたっぷりで爆笑必須

https://twitter.com/wotakoi_movie/status/1220149674541105152

大ヒットシリーズ「勇者ヨシヒコ」で視聴者をこれでもかと笑わせてくれた、コメディ畑出身の福田監督。座長をつとめる劇団からは佐藤二朗やムロツヨシも本作にキャスティングされています。このことからも、コメディ要素がたっぷり散りばめてありそうな予感です。撮影現場でも笑いが絶えないほどキャスト陣のケミストリーは抜群だった模様。キャストたちのコミカルな演技にも注目です。

《勇者ヨシヒコの監督作品》

https://twitter.com/fukuda_u1/status/1201136172686200832

実写化するにあたって監督を務めたのは福田雄一監督。「勇者ヨシヒコシリーズ」や、「銀魂」の脚本・監督を務めた人物で、ムロツヨシや佐藤二朗などを輩出した劇団「ブラボーカンパニー」の座長でもあります。

そんなコメディ作品に定評のある福田監督の最新作である本作品。オタク文化を知るために、アニメイトに通いBL本を買ったり、原作者のふじた先生に訂正をしてもらったりと苦労したそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

福田監督の最新作は、オタクだけでなく幅広い層の人も共感できるコメディとなっていそうです。ぜひ上映が終わってしまう前に、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか？

最後までご覧いただきありがとうございました！

(2020年2月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)