感動の裏側!映画「アベンジャーズ エンドゲーム」の裏話・トリビア集!
今回はアベンジャーズシリーズの最新作として公開され、完結となった「アベンジャーズ エンドゲーム」の裏話・トリビアをご紹介していきます!
(C)2019 MARVEL
最終章となった本作では、
・出演者でさえも台本を詳しく知らされていない
・撮影直前までセリフが決まっていなかった
などのことが多いので、たくさんの裏話やトリビアが期待できそうです!
「アベンジャーズ エンドゲーム」の裏話をあなたはいくつ知っているでしょうか?
それでは、見ていきましょう!
「アベンジャーズ エンドゲーム」裏話・トリビア:カメオ出演
アベンジャーズ エンドゲームには、カメオ出演者として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
・ジョー・ルッソ監督
・ジョー・ルッソ監督の2人の愛娘
・スタン・リー
A sincere thank you to all the fans who joined us in sharing memories of Stan yesterday.
Stan Lee’s POW! Entertainment will continue Stan’s memory and legacy. Just like all of you, we’re Still True Believin’! pic.twitter.com/pilcyfvDTG
— stan lee (@TheRealStanLee) November 13, 2019
が出演していました!
では、1人ずつどのシーンに登場していたのかご紹介していきます。
まず1人目ジョー・ルッソ監督は、スティーブ・ロジャースが大切な人を亡くしてトラウマを抱えた人たちを集め、セラピーを開いているシーンで登場していました。
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前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」では、サノスによって地球上の半分が消されてしまい、それに衝撃を受けた人も多いでしょう。
本作では、その5年後が舞台となっており、スティーブ・ロジャースとジョー・ルッソ監督が演じる男性を含めた地球上の人々がトラウマを抱えています。
エンドゲームで監督をしたのは、マーベル映画シリーズではおなじみのルッソ兄弟です。
実はこれまでルッソ兄弟は何度もマーベル映画に俳優として出演していました。
ちなみにルッソ監督が演じる男性は他の男性とデートした経験を語ていることから、この男性はゲイであることが分かります。
ゲイという設定は、マーベル映画上では初めてのキャラクターです。
というのもマーベルはゲイのキャラクターを登場させることを前々から予定しており、LGBTの人たちのことを考える映画を制作しようと計画を立てていました。
これがそのスタートとなったのです。
そして2人目、マーベルの生みの親であり過去のほとんどの作品にカメオ出演しているスタン・リーは、もちろん本作でも登場しています!
スタン・リーが登場したのは、トニー・スタークとスティーブ・ロジャースがスペース・ストーンを手に入れるために1970年にタイムスリップしたときです。
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トニーとスティーブがニュージャージーの軍事施設にストーンを求めてやってきます。
そのときに通りかかった車に乗っているのがスタン・リーです!
スタン・リーは長髪の女性とともに登場し、そして「戦争をするんじゃなくて、愛し合おう」と叫んでいます。
これは、1960・70年代に当時のアメリカで流行っていた「戦争をしないで恋をしよう」というセリフもじったものなのだそうです。
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最後に、本作アベンジャーズ エンドゲームには、ジョー・ルッソ監督の2人の娘さんが出演していることをご存じでしょうか?
二人の出演シーンをご紹介!!
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本作の冒頭から登場したホークアイの娘である「ライラ」は、実はジョー・ルッソ監督の娘さんが演じています。
ライラは本作だけでなく、アベンジャーズ エイジオブウルトロンにも出演していましたが、役柄に違和感がなくてとても演技が上手いと感じました。
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ホークアイはドラマが間もなく始まるということなので、もしかするとドラマのほうで登場するかもしれませんね。
もう1人の娘さんは、インフィニティ・ウォーから5年後の世界で、ブルース・バナー(ハルク)に写真を求める少女として登場しています。
私も本作「アベンジャーズ エンドゲーム」でお2人の演技を見て、とてもかわいらしくて演技も上手いので、将来的には役者としての活躍もあるのではないかと思いました。
今後のお2人の将来や、ルッソ兄弟の活躍のご活躍が楽しみですね!
「アベンジャーズ エンドゲーム」裏話・トリビア:不安をあおるトニーの冒頭シーン
冒頭の宇宙船の中でトニーが横たわるシーンに不安を感じた人も多いでしょう。
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それもそのはず、このシーンは客の不安をあおり、そしてトニーに感情移入しやすくするために長めに撮影していたのだそうです。
私もこのシーンではかなり不安になっていたので、まんまと監督の思い通りにさせられました(笑)
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こんなにも簡単に思い通りにさせてくるジョー・ルッソ監督はやはり名監督でありますね!
「アベンジャーズ ゲーム」裏話・トリビア:ジャーヴィス
1970年代では、トニースタークの前に父親でありハワード・スタークが登場し、2人は言葉を交わしています。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
このシーンは本作の見どころのひとつで、アベンジャーズファンの私は鳥肌が立ちました(笑)
いくつかトニーと言葉を交わしたハワードは、トニーに何か違和感を感じますが、忙しい任務のため別の場所へ移動の準備をし始めるのです。
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車に乗ろうとするハワードですが、その時に運転手としてジャーヴィスと言われる男性が登場しました。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャーヴィスとは、トニースタークが開発した人工知能の名前で、映画アイアンマンから相棒として登場していましたが、実は父親の相棒がジャーヴィスだったのです。
まさかここで正体が明かされるとは思ってもいなかったので、とても驚きました!(笑)
「アベンジャーズ エンドゲーム」裏話・トリビア:ハーレー・キーナー
本作のラスト、アイアンマンの葬式のシーンにはたくさんのキャラクターが登場しました。
その中にはアイアンマン3に登場した少年ハーレー・キーナーも登場していることにあなたは気づいたでしょうか?
ハーレー・キーナーは機械いじりが大好きで、アイアンマン3ではトニーと一緒にアイアンマンを直したり、トニーの心の傷を癒す相棒として活躍していました。
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ハーレーは当時の面影を少し残して青年の姿になっていたので、気づかない人もいたそうです。
ちなみに私もこの記事を読んで初めて気づき、映画を見返して感動しました(笑)
アイアンマン3以来登場していなかったハーレーがトニーの葬式に参列しているのを見ると、とても胸に来るものがありますね。
もしかすると、これはハーレーが新たなアイアンマンとして登場するという伏線かもしれませんので、今後の情報に期待しましょう!
「アベンジャーズ エンドゲーム」裏話・トリビア:トニーの最後の言葉
シリーズ最終章の本作「アベンジャーズ エンドゲーム」で最も心打たれた場面と言えば、トニー・スタークの最後のシーンでしょう。
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サノスからインフィニティー・ストーンを奪い返し、命がけで指パッチンをするときに言った「私はアイアンマンだ(I am ironman)」というセリフ。
これはアベンジャーズシリーズの原点ともいえる映画アイアンマンでのラストシーンでも使われたセリフです。
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実はこのセリフは撮影直前まで決めておらず、ぎりぎりまでは何も言わずに指パッチンする予定となっていました。
しかし、そこでトニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jr.が「何か言わなきゃダメだ」と思い、スタッフとともに何百万回もセリフを考え抜いたそうです。
サノスが「私は絶対なのだ」と言うことで、編集を担当しているジェフ・フォードさんの「一周回って私がアイアンマンでどうだ?」という発言から撮影に取り込まれました。
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ロバートにとって最後の撮影で「私がアイアンマンだ」というセリフを言うのは、とても感情的になってしまうつらい経験であったのだそうです。
ファンとしては何も言わずに指パッチンよりも、やはり全ての始まりであったこのセリフで締めくくるのが正解だったと思います。
「アベンジャーズ エンドゲーム」裏話・トリビア:トニー・スタークの葬式の撮影
本作のラスト、自分の命を犠牲にしてサノス軍を消滅させたトニー・スタークは、自宅での葬式で大勢のヒーローたちに見送られることとなりました。
このシーンは本作の中でもかなり印象的なシーンですが、撮影時の出演者たちは葬式ではなく「結婚式」という嘘の説明をされたまま撮影が行われていたそうです。
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しかもその日は、MCU10周年の記念撮影が行われていたこともあり、ハッピーな撮影の裏側で非常にシリアスな撮影が行われていたということになります。
また、「ブラックパンサー」(2018)や「アントマン&ワスプ」(2018)が公開される前の撮影であったため、
「なぜこの人がここにいるの?」
と多くの出演者たちが不思議に思い、困惑していたそうです。
「アベンジャーズ エンドゲーム」裏話・トリビア:まとめ!
いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
(2019年11月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)