お仕事と家庭の両立に忙しい主婦のみなさん、毎日お疲れ様です。
今回は、そんな主婦の方たちが視聴することで、ちょっと気分転換できたり、明日も頑張ろう!と思えるような映画とドラマを5作品ご紹介していきたいと思います。
主婦におすすめドラマ5選!
緊急取調室
(C)2014 テレビ朝日
天海祐希主演の刑事ドラマ。
訳ありな容疑者の取り調べを行う警視庁の取り調べ専門チーム(通称キントリ)を舞台に、実力派俳優が演じる刑事たちが、個性豊かな犯人たちの取り調べを通して真実を暴いていくストーリーです。
天海祐希が演じる主人公の刑事、真壁有紀子は、警察官であった夫が殉職し、現在は2人の子供を育てているシングルマザーでもあります。
https://www.instagram.com/p/BU0czF3FLH5/
このドラマの見どころは、何と言ってもキントリの刑事たちと犯人との取り調べシーン。天海祐希はもちろん、大杉漣、小日向文世、でんでんなど名脇役たちが、取調室という閉ざされた空間で犯人と対峙し取り調べる様子は、役者同士の演技バトルと言っても良いでしょう。
全力で仕事と向き合うあまり、子供との関係がぎくしゃくしたりする様子は、働くママなら共感できるはずです。
AmazonプライムビデオとU-NEXTではシーズン1,2が配信中です。
あなたには帰る家がある
https://www.instagram.com/p/BgGopHLh5rs/
山本文緒の長編小説を原作に、TBS系列で放送されたテレビドラマ。
夫婦関係、仕事と家庭の両立などをリアルに、時にコメディタッチで描き人気を博しました。
でも何と言っても一番の見どころは、ユースケ・サンタマリアと木村多江の怪演です。
ユースケ・サンタマリアの演じるモラハラ夫の演技がとてもリアルなので、見ていて「こんな夫だったら絶対嫌だ…。」と演技だと分かっていても強い嫌悪感を覚えるほど。
一方で、そんなユースケ・サンタマリアの妻を演じる木村多江の演技も負けてはいません。不倫関係になった玉木宏に付きまとう姿は、彼女の薄幸そうなビジュアルと相まって、まるでホラーを見ているようでゾッとします。
https://www.instagram.com/p/BiE3ugUHhim/
時に笑えて、またシリアスに、そして夫婦とは何か?と改めて考えさせられるドラマです。
現在、U-NEXT、TSUTAYA TV,huluで配信されています。
営業部長 吉良奈津子
出典:https://www.amazon.co.jp/
産休育休から復帰した働く女性吉良奈津子が主人公のテレビドラマです。
吉良奈津子を演じるのは、実生活でも働く母親の松嶋菜々子。
『GTO』や『やまとなでしこ』などのドラマに出演していた「きれいなお姉さん」時代の松嶋菜々子を知る世代からすると、彼女が子供を電動自転車に乗せて保育園に送り迎えする姿を見る日が来るなんて…と、時の流れを感じます。
育休から復帰した元敏腕クリエイターの吉良奈津子が、ブランクを理由に産休育休以前とは全く畑違いの営業開発部に配属されたことから物語は始まります。
クセ者揃いの営業開発部のメンバーたちと難しい仕事に取り組みながら、家庭との両立を図ろうとする姿に働く主婦なら感情移入してしまうはず。
ちなみに奈津子の夫役は反町隆史ではなく、原田泰造が演じています。
松嶋菜々子の働くママファッションにも注目です。
紙の月
(C)2014「紙の月」製作委員会
忙しい毎日ですが、少し時間ができたときには映画を見て気分転換をしてみてはいかがでしょうか?
宮沢りえ演じる、経済的に恵まれた生活を送っている主婦だった梨花が、池松壮亮演じる年下の男、光太と出会ったことがきっかけで、勤務先の銀行のお金を横領し転落していくサスペンス映画。
(C)2014「紙の月」製作委員会
パートからフルタイムへの勤務形態の変化、妻が外で働いていても家事をしない夫、容姿と年齢で差別される女性社員など、女性が働いている中で一度は経験したことのある出来事がリアルに描写されています。
年下の男との不倫や巨額の横領など、現実ではあまり経験しない出来事がストーリーの中心ですが、このリアルな描写があるおかげで、現実離れしすぎない物語になっていて引き込まれてしまいます。
(C)2014「紙の月」製作委員会
でも不倫や横領を実際にするのは、ダメ!絶対ですよ!!
実際にできないことも、見ることで体験したような気分が味わえるのも映画やドラマの魅力の一つですよね。
こちらの映画は、アマゾンプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、TSUTAYA TVで現在配信中です。
毎日かあさん
(c)2011映画「毎日かあさん」製作委員会
西原理恵子の同名漫画が原作の実写映画です。
彼女と2人の子供との生活、そして彼女の夫であった戦場カメラマンの鴨志田穣のアルコール依存症との闘いと死を描いたストーリーです。
(c)2011映画「毎日かあさん」製作委員会
サイバラらしい豪快に子育てと漫画家の仕事をする母親の姿、母親なら「あるある!」と言いたくなってしまう子供たちの姿が笑える一方で、病と闘う夫、そしてそれを支える家族たちの姿には涙してしまいます。
(c)2011映画「毎日かあさん」製作委員会
見終わった後には、家族の形、夫婦の関係について、考えたくなるじんわりと染み入るように感動する映画です。
現在、アマゾンプライムビデオ、U-NEXTで配信しています。
まとめ
外では仕事、家では家事や育児と忙しい働く主婦の皆さん。
難しいとは思いますが、ちょっと息抜きする時間を作ってみませんか?
ドラマや映画を見て気分転換したら、きっと明日からも頑張れるはずですよ。
(ご紹介した作品は8月1日時点での配信状況です。視聴する時期によっては配信が終了している場合もありますのでご了承ください。)