恐竜映画の超大作!「ジュラシック・ワールド」シリーズの撮影秘話・裏話!
「ジュラシック・パーク」から22年もの時を経て、新シリーズとして生まれ変わった『ジュラシック・ワールド』!
本シリーズは、2015年に1作目『ジュラシック・ワールド』、2018年に2作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開されました!
2021年6月11日に全米公開予定の3作目が待ち遠しい中、今回は「ジュラシック・ワールド」シリーズの撮影秘話・裏話を、過去作品のあらすじとともにご紹介いたします!
記事の終盤には、シリーズ最新作の3作目についての情報もお伝えしていますので、そちらもぜひご覧ください!
(C)Universal Pictures
「ジュラシック・ワールド」シリーズのあらすじ紹介!
まずは、過去に公開された映画「ジュラシック・ワールド」シリーズ2作品の簡単なあらすじをご紹介いたします!
過去に見た方も、もう一度内容を振り返ってみましょう!
映画「ジュラシック・ワールド」シリーズのあらすじ:1作目『ジュラシック・ワールド』
ジュラシック・パークで起こった事件から22年後、かつてのパークは「ジュラシックワールド」として1日2万人もの観客が来場する人気テーマパークとなっていました。
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そんなジュラシックワールドでは、驚異的な遺伝子操作によって新型の恐竜・インドミナス・レックスが生み出され、飼育されていたのですが、
ある日飼育していたエリアからインドミナス・レックスが消えてしまいます。
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脱走したと思い、オーウェンを含む3人の飼育員たちがエリアを確かめに行きますが、実はインドミナス・レックスはまだエリアの中におり、
飼育員たちが来た時に脱走しようと企んでいたのでした。
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そして恐竜が解き放たれたジュラシック・ワールドは大パニックとなってしまいます。
恐竜たちの飼育員であるオーウェンは、恐竜たちの暴走を止めることは出来るのでしょうか?
映画「ジュラシック・ワールド」シリーズのあらすじ:2作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
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ジュラシックワールドが閉鎖されて3年が経ち、パークの残骸が残る中で火山の噴火という新たな脅威が迫っていました。
恐竜保護団体に恐竜を助けるように言われたオーウェン達は、再びパークに乗り込みます。
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しかし、恐竜保護団体の本当の目的は恐竜たちを守ることではなく、オーウェンが育ててきた恐竜・ブルーの血液から遺伝子開発によって強力な新種の恐竜を作ることでした。
火山と新種の恐竜という二つの脅威を、オーウェン達は生き延びることはできるのでしょうか?
「ジュラシック・ワールド」シリーズの撮影秘話・裏話を紹介!
続いて、本題である「ジュラシック・ワールド」シリーズの撮影秘話・裏話をご紹介していきます!
「ジュラシック・ワールド」撮影秘話・裏話:ハイヒールでの大爆走!
『ジュラシック・ワールド』でパーク内の全ての場所を監督する女性・クレアを演じた、女優のブライス・ダラス・ハワード。
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彼女もオーウェンらとともにジャングルの中を駆け回るのですが、
そのときにハイヒールを履いて大爆走していたのは、女性陣はかなり驚かれたのではないでしょうか?
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撮影当初はハイヒールを履かせるという設定はなかったのですが、
クレアがスニーカーなどの走りやすい靴を履いていると、大冒険が始まる準備をしていたという風に見えてしまうということで、ハイヒールのまま撮影をしたと言います。
クレアを演じたブライスは「恐竜が逃げ出すという非常事態に良いところで靴が用意されているという状況はあまりにもおかしいし、キャリアウーマンであるクレアならヒールを履いてもマラソンは出来るはずよ!」と笑いながら語っていました(笑)
実際にハイヒールを履いての撮影を何度も行ったため、ブライスもかなりつらかったそうですが、「つま先だけ地面に付けるように走ると上手くいくわ!」とアドバイスする余裕はあったようです(笑)
「ジュラシック・ワールド」撮影秘話・裏話:ジュラシック・パークでも登場した車!
1作目『ジュラシック・ワールド』で子供たちが乗り回していた車には、29という番号が書かれていました。
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この29番と書かれた車は、実はジュラシック・パークでも登場しており、その時は博士たちが乗っていたそうです!
過去作品を見返してみて、探してみるのもいいかもしれませんね!
「ジュラシック・ワールド」撮影秘話・裏話:壮絶なアクションシーン!
「ジュラシック・ワールド」シリーズには恐竜との壮絶なアクションシーンはつきものであり、その撮影もやはりかなり大変な撮影となっていました!
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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で主人公オーウェンを演じたクリスは、クアロア・ランチの丘を駆け抜けるシーンが一番大変だったと話しています。
頂上からふもとまで何度も何度も走るという撮影で、クリスは「自分の膝がなくなったような感覚だよ!」と大変さを伝えました。
また、大変だった撮影は他にもあり、2作目には水中での撮影シーンが良く目立ちました。
恐竜に追いかけられるクレアたちが、”ジャイロスフィア”と言われている球状の乗り物に乗ったまま、海に飛び込むシーンがあります。
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そのシーンはジャイロスフィアの中にカメラを設置しての撮影であったため、水中でカメラに映るように動かなければならなかったそうです!
ちょっと間違えば溺れてしまうという状況でも演技に集中できる出演者たちはやはりプロですね!
「ジュラシック・ワールド」撮影秘話・裏話:恐竜ブルーとの演技
1作目の恐竜たちの立場というのは、人間が怯えて逃げまどったり、不思議に思ったりするような存在でした。
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しかし、2作目で描かれたオーウェンと恐竜であるブルーの関係はまた違う関係性があり、互いに相手を受け入れ認め合いながら関係を築いて深めていくような演出が目立ちます。
オーウェン役を演じたクリスも、この撮影には思い入れがあったそうで、「ブルーが恐竜ではなく、1人のキャラクターとして描かれていて、そういう意味では人間との関係を深めていくような感じで演じやすかった」と語りました。
恐竜はCGで合成されているため、撮影時にはどのような動きをするのかが目に見えないという難しさがあり、ましてや恐竜という触れ合ったことのない生物との撮影となると、さらに難しいのです!
そんな中で、ブルーとの関係がまるで人間と仲を深めるように描かれていることは、日常からそのような状況を体験しているクリスにとって、とてもやりやすかったのでしょう。
最新作「ジュラシック・ワールド」:シリーズ3作目の制作秘話!
最後に2021年に公開予定の「ジュラシック・ワールド」シリーズ3作目の秘話をご紹介します!
「ジュラシック・パーク」としては6作目となる『ジュラシック・ワールド3(原題)』には、
1作目のオリジナルキャストである、グランド博士役のサム・ニール、エリー役のローラ・ダーン、マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムが出演するそうです!
この3人がそろうのは、1作目の公開から28年ぶりということで、「ジュラシック・パーク」シリーズのファン方ならとてもうれしい話ではないでしょうか?
「ジュラシック・ワールド」シリーズの撮影秘話・裏話:まとめ!
今回は「ジュラシック・ワールド」シリーズの撮影秘話・裏話を、あらすじとともにご紹介してきました!
この機会に、「ジュラシック・パーク」シリーズをもう一度始めから見直してみるのもいいかもしれません!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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