映画『アナと雪の女王2』新キャラクター登場！そして隠された秘密明かされる！？

世界中に「レット・イット・ゴー」の歌声が溢れ社会現象とまでなった前作『アナと雪の女王』。その続編にあたる最新作『アナと雪の女王2』がいよいよ公開されます。

実はこの作品、1作目と2作目を合わせて「アナと雪の女王」という物語が初めて完成するようなんです。そこで、前作のおさらいをしながら『アナと雪の女王2』のみどころを紹介していきます。

『アナと雪の女王』のおさらい

まずは、前作『アナと雪の女王』について簡単におさらいしていきましょう！

『アナと雪の女王』ストーリー

エルサとアナはアレンデール王国の王家の血を引く仲の良い姉妹。触れたものを凍らせる能力を持って生まれた王女エルサは、誤って妹のアナに魔法を使ってしまいます。

なんとか一命を取り留めるアナでしたが、エルサはまた傷つけてしまうのではないかと恐れ、城の部屋に閉じこもって暮らしてきてました。

そんな中、両親は旅に出ることになり、その途中、命を落としてしまうのでした。たった二人きりの家族となってしまうアナとエルサ……。

やがて、成人したエルサは女王として即位することになります。戴冠式が行われることになり、久しぶりに人々の前に姿を現すエルサでしたが、ふとしたことでアナと口論になり暴走して魔法を使ってしまいます。

王国はその魔法により永遠の冬に閉ざされてしまうのでした。そして、いたたまれなくなったエルサは王国を逃げ出し、一人で生きていくことを決めます。

雪山の奥地でこれまで抑えていた力と心を開放し、ありのままの自分で生きていけることに喜びを見出すことに。一方、アナは王国と姉を救うため、彼女を探す旅に出るのでした。

アナは、雪の女王となってしまったエルサの心と雪と氷の世界になってしまった王国を溶かすことはできるのでしょうか。

『アナと雪の女王』登場人物

アナ

©Disney

本作の主人公。アレンデール王国の第二王女。元は姉のエルサと仲良しでしたが、5歳のとき、エルサの魔法を受け意識不明に。このことは、トロールの魔法で記憶を消されてしまいました。明るく、芯が強く、勇敢な女の子。

エルサ

©Disney

本作のもう一人の主人公。アナの姉。アレンデール王国の第一王女で王位継承者。触れたものを凍らせてしまう能力を持っていますが、コントロールができません。元は明るい性格でしたが、アナを魔法で傷つけてしまってから内向的な性格に。真面目でクールですが、心優しい女の子。

クリストフ・ビョルグマン

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山の中で、氷を売って生計を立てている青年。トナカイのスヴァンと一緒に暮らしています。アナがエルサを探す旅の途中、山小屋で出会います。彼のおかげでエルサの居場所がわかったこともあり、アナの旅に同行することになります。

スヴェン

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クリストフの相棒のトナカイ。人懐っこい性格。言葉は話せませんが、クリストフとは意思疎通ができます。

オラフ

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雪だるま。陽気な性格。元はエルサとアナが子供の頃に作ったものですが、エルサが逃亡した時に再度、魔法で作られます。夏に憧れています。

ハンス

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エルサの戴冠式に招待されたサザンアイルズ王国の第13王子。戴冠式ではアナと出会い、彼女に取り入るため結婚を申し込みます。実は、アナを利用しアレンデール王国を自分のものにするためだったのです。エルサもアナも抹殺しようと企んでいます。

『アナと雪の女王』楽曲

『アナと雪の女王』のオリジナルの歌曲「レット・イット・ゴー」は、映画が公開されるや否や世界的な大ヒットを記録しました。もはや知らない人はいないのではないでしょうか。アカデミー賞歌曲賞を受賞しました。この曲を作ったのが、ロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン＝ロペス夫妻。

そして日本版として、エルサの吹替を担当した松たか子が歌う「レット・イット・ゴー」も話題に。その後、さまざまなアーティストがカヴァー曲として歌っていました。また、アナの吹替を担当した神田沙也加の「生まれてはじめて」も人気曲となりました。

『アナと雪の女王2』ストーリー

アナにより、閉ざしていた心を開き、魔法の力をコントロールできるようになったエルサ。彼女は、自分の魔法で雪と氷に覆われたアレンデール王国に温かな光を取り戻すことができました。

それから3年が経過。アナとエルサ姉妹は王国を治めながら、平穏で幸せな日々を送っていました。

そんなある日、エルサだけに「不思議な歌声」が聴こえるようになります。その不思議な歌声に導かれ、クリストフやオラフと供に、アナとエルサは、その謎を解き明かすため、また旅に出ることに。

エルサがなぜ力を持ってしまったのか……なぜエルサだけに力が、姉妹の知られざる謎とは……。旅の結末に待ち受けているものとは？

『アナと雪の女王2』には新キャラが！

前作『アナと雪の女王』同様に、アナ、エルサ、クリストフとスヴェン、オラフとがまた仲間として登場します。今回は、新しいキャラクターも登場します。

その名は、“サラマンダー”。大きな目と愛らしい表情を見せるサラマンダーは、エルサとアナが訪れる魔法の森で出会います。手のひらに乗る姿が、とってもキュートです。人気者になること間違いないですね。

『アナと雪の女王2』メイン楽曲はこれだ！

『アナと雪の女王2』でも楽曲を手掛けたのは、前作『アナと雪の女王』でも「レット・イット・ゴー」を担当したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン＝ロペス夫妻です。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

今回の楽曲は「イントゥ・ジ・アンノウン」です。前作で“ありのままの自分”を受け入れたエルサ。本作では、彼女にしか聞こえない“不思議な歌声”が聴こえてきたことで、自分はなぜ魔法の力を持ってしまったのか、まだ知らない世界へ踏み出そうとする彼女の想いを歌った曲となっています。

この曲は、エルサが自らの力の謎を解き明かそうとするきっかけとなる場面で歌われます。またしても、一度聞けば耳に残る壮大なもの。迷いを持ちつつも新たな一歩を踏み出そうとする人の背中を押してくれるような曲になっています。

この曲も「レット・イット・ゴー」同様に、人々に愛される曲となることでしょう！

『アナと雪の女王2』のみどころ

前作『アナと雪の女王』は言ってみれば序章。始まりにすぎません。本作『アナと雪の女王2』で完結する物語なのです。本作は、これまで説明されてこなかった謎を解き明かす物語でもあります。この謎の解明こそが、本作のみどころのひとつです。

その謎についてまとめてみました。

なぜエルサだけに力が与えられたのか？なぜアナにはないのか？

触れたものを凍らせることができる力を生まれながらに持ってしまったエルサ。その力を使って、アナを傷つけてしまったことで、彼女たちの両親は力を恐れ、城を閉ざしてしまいました。

前作では、アナの真実の愛により、エルサの凍った心を溶かし、力をコントロールできるように。本作では、エルサがなぜ力を持ってしまったのか、なぜエルサだけなのか……。未だ明かされていない謎に姉妹が立ち向かいます。

なぜ両親は旅に出かけたのか？

前作では、姉妹の両親は二人を置いて2週間もの船旅に出かけてしまいます。アナと彼女を傷つけてしまったエルサを心配し、城を閉ざして暮らしていた両親。

そんな二人が、なぜ可愛い娘たちを置いてまで外の世界へ向かったのでしょうか。この船旅によって、両親は命を落としてしまいます。姉妹だけが残されてしまいました。

前作では、両親が旅立つ理由は描かれていません。幼い姉妹を置いて旅立たなければいけない理由とは何だったのか。アナとエルサの家族にまつわる物語とは……。

アレンデール王国以外の世界は？

前作では、エルサの戴冠式に招待された諸外国からの人々は描かれていますが、王国の外の世界は描かれてませんでした。本作では、エルサが“不思議な歌声”に導かれ、アナとエルサは初めて王国の外の世界へ旅立ちます。

王国の外には、霧に覆われた森や王国とは違った世界が広がっています。みなの知らない未知の世界へ、アナとエルサは向かおうとしているのす。そこには何が待ち受けているのでしょうか？

『アナと雪の女王2』まとめ

本作は、前作以上に壮大なお話になっていきそうですね。また、今回も素晴らしい曲を聴くこともできます。今から楽しみですね！

『アナと雪の女王2』は2019年11月22日より全国にて公開です。

(2019年11月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)