アメリカ、日本でもリメイクされた韓国の医療ドラマの傑作!
チュウォン×ムン・チェウォン×チュ・サンウク共演で贈るヒューマン・ラブストーリーでもあります。
2013年8月より韓国で放送、全20話で構成されており最高視聴率/21.5%、平均視聴率/17.4%という大人気。
(C)KBS. 脚本 パク・ジェボム
演出:キ・ミンス「アクシデント・カップル」「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」 脚本:パク・ジェボム「神のクイズ」シリーズ、「キム課長とソ理事」 グッド・ドクターのキャストについてご紹介します。 主人公。レジデント1年。自閉症でサヴァン症候群。 https://www.instagram.com/p/BuGrv6Vguo8/ ヒロイン。フェロー2年。シオンの教育係。 小児外科副教授。ウソクの弟子であり、シオンの指導役。 経営企画室室長。ドハンの恋人。 https://twitter.com/whiteminseo レジデント4年の医局長。 https://www.instagram.com/p/BvjEFkNlPi6/ ソンウォン大学病院院長で、幼い頃からのシオンの後見人的な人物。 副院長。 写真=NEW 小児外科科長。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム 本作は韓国の地上波ドラマとして初めてアメリカでリメイクされた作品。 2017年のアメリカに続き、2018年には日本でもリメイクされています。 主演のチュウォンは、他の作品でもその演技力が高く評価されていますが、本作では自閉症という難しい役柄を見事に演じ作品の成功に貢献しています。 ヒロイン役のムン・チェウォンは、これまでは御嬢様役のイメージが強かったのですが、本作では髪型もショートにしてそのイメージを一新! ベストカップル賞も受賞するなどチュウォンとの相性も抜群です。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム そして、厳しいながらも真の優しさを見せるドハン役を演じたチュ・サンウクも流石の存在感を発揮しています。 その他にも、今や人気主演俳優となったキム・ヨングァンが優しい先輩役で出演し主人公カップルとは別のところで恋愛模様を見せていたり、オム・ヒョンギョンやワン・ジウォンなどの人気女優に、チョン・ホジン、クァク・ドウォン、チョ・ヒボンといったベテラン勢の活躍も本作には欠かせません。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム カメオ出演として、イン・ギョジン、ユ・ジェミョン、パク・キウン、リュ・ドクファンも登場するのでお見逃しなく! (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム 自閉症でありながらも、優れた暗記能力と空間認識能力を備えたサヴァン症候群でもあるパク・シオンは、不幸な幼少期を過ごすも医師チェ・ウソクに助けられ医師を目指すことに。 ですが、自閉症であることが問題視されたシオンは国家試験で不合格となり、その能力を認めてもらうためにウソクが院長を務めるソンウォン大学病院にやってきました。 はじめは病院の医師たちもシオンに難色を示しますが、シオンが事故現場で応急処置をした動画がネットで話題となったことで小児外科レジデントとして特別機採用されることになります。 しかし、小児外科の医師たちはもちろん、副教授のドハンも院長の頼みとはいえ納得がいかないようで・・・。 そんな中で唯一シオンに興味を示したのは小児外科フェローのチャ・ユンソでした。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム とはいえ、レジデントとして働き出した初日からシオンは騒ぎを起こしてしまい、なかなか周りから認めてもらえません。 シオンはユンソの教育もあって次第に打ち解け、周りからの理解も得られるようになっていきますが、一方でシオンを利用し院長を失脚させようとする勢力もあり・・・。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム 本作は天才が主人公の医療ドラマでありながら、その能力を見せていくという作品ではなく、自閉症である主人公が病院や社会でどのようにして認められていくのかを描いたものです。 そこに、様々な病気に苦しむ子供達とのエピソードや医療ドラマ、そして定番の病院内での派閥争いや、コミカルな人間ドラマに恋愛などもプラスされているんです。 本作には医療ドラマとしてはお決まりの設定や展開もあるのですが、サスペンス寄りになることもなく、ヒューマンドラマとしてシリアスになり過ぎることもないというのが特徴で、それはシオンというキャラクターの存在感と魅力によるものです。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム はじめは敬遠していた病院の医師たちもシオンと関わることで徐々に変化を見せ、医師としてはもちろん人としても成長していきます。 それによって病院内でのシオンの立場も確立され、人とのコミュニケーションも取れるようになるなど、登場人物全てがいい方向に変わっていくのを見守るハートウォーミングドラマでもあります。 そして、最初は姉弟のようだったユンソとシオンの関係の変化や、病院運営の行く末もみどころとなり、微笑ましい恋愛ドラマや感動のヒューマンドラマとしても見応え抜群です! (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム 個人的に今まで見た様々な医療ドラマの中で一番好きなのが本作です! このドラマが好きな理由として、医療ドラマである前に人間ドラマであるということ。 普通、天才が主人公の作品ならその能力を活かしてドラマが展開されていくものですが、コミュニケーション能力に難はあっても医師として天才!という扱いをするのではなく、主人公はもちろん人の優しさや成長などを温かく描いているんです。 そうはいっても最初の方では韓国ドラマならでは辛いシーンや、自閉症のシオンに対する当たりも強く、見ていて悲しい気持ちになることも多かったのですが、ユンソのシオンに対する優しさなどもあってうまく中和されていました。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム 医療ドラマとしては、主人公の能力によって病気を発見したり、誰も思い付かないアイデアを出したりといった見せ場もありますが、変にブラックジャック的な存在にしていないのが良かったと思います。 もし、難病の患者を救って終わりという作品にしてしまうと、一度見たらもうお仕舞いの作品になっていたかもしれません。 もちろん医師同士の権力者争いなども描かれてはいるんですが、個性豊かな病院スタッフたちのコミカルなやり取りや、ピュアな恋愛ドラマ、更には悪人が改心して味のあるキャラになったりと、人間的成長を描くのがメインとなっているのが面白い要因だと思います。 グッド・ドクターは日本のみならず、アメリカでもリメイクされるほど人気作品! © 2017, 2018 Sony Pictures Television Inc. and Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 好評につきシーズン2も放送されたアメリカ版は、映画「チャーリーとチョコレート工場」でチャーリー役を演じたフレディ・ハイモアが主演しています。 オリジナルよりも自閉症をリアルに描き、主人公の独立心の芽生えや社会と関わっていく様を描いているのが特徴で、コミカルさや恋愛要素は薄くシリアスなヒューマンドラマといった印象。 (C)KBS. 脚本 パク・ジェボム(C)フジテレビジョン 2018年に山崎賢人主演でリメイクされた日本版は、1話完結型のシンプルな医療ドラマになっています。 主人公の自閉症の描かれ方もライトで、分かりやすい感動ドラマが見たいなら本作でしょう。 本作、『グッド・ドクター』は日本のみならずアメリカでもリメイクされ、更に続編まで作られていることからも分かるように、韓国のみならず世界に通じる名作ドラマだと言えます。 医療ドラマでありながらも、医師の人間的な成長や患者さんたちとのふれあいを中心に描き、笑いと感動が詰まった温かい内容になっています。 大袈裟な演出や演技は無く、コミカルな人間関係や純粋な恋愛など、それぞれの要素が主張し過ぎないところがこのドラマを傑作にしているのだと思います! (2019年7月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)韓国医療ドラマ 「グッド・ドクター」のキャスト
パク・シオン役/チュウォン
チャ・ユンソ役/ムン・チェウォン
キム・ドハン役/チュ・サンウク
ユ・チェギョン役/キム・ミンソ
ハン・ジヌク役/キム・ヨングァン
チェ・ウソク役/チョン・ホジン(천호진)
カン・ヒョンテ役/クァク・ドウォン(곽도원)
コ・チュンマン役/チョ・ヒボン
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グッドドクターのあらすじ
グッド・ドクター見どころ
グッド・ドクターの感想
グッド・ドクターのリメイク版との比較
アメリカ版「グッド・ドクター」
日本版「グッド・ドクター」
グッド・ドクターのまとめ