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宇宙映画を3倍楽しく観るコツ!【おすすめの宇宙映画も紹介】

宇宙を題材にした映画に興味が湧いてきた皆さま。

「どれから見ればいいの?」「ストーリーの設定が難しそう…」「グロテスクなエイリアンはちょっと苦手…」などなど、色々なお悩みがあるのではないでしょうか?

本記事では、宇宙映画を楽しむコツとしていくつかのポイントをご紹介します。興味が湧いた方向けに、タイプ別おすすめ映画もピックアップしていますので、チェックしてみてください!

宇宙

宇宙映画を3倍楽しむ5つのポイント

早速ですが、本題の「宇宙映画を楽しく観るコツ」についてお話ししていきます。あくまでも筆者の主観でありますのでご注意ください。その1〜その3はすぐに実践できる簡単なポイントで、ポイントその4とポイントその5は宇宙映画は設定が難解だと感じたことがある方におすすめのポイントです。宇宙を舞台にした作品に興味が湧いてきた方にとって、少しでも参考になりましたら幸いです!

 

その1・王道映画「2001年宇宙の旅」を視聴する

2001年宇宙の旅(C)2018 Warner Bros. Entertainment Inc.

同名のアーサー・C・クラーク氏の小説をベースとしている宇宙映画で。SF映画の金字塔と言っても過言ではないくらい、有名かつ名作との呼び声が高い「2001年宇宙の旅」。映画の監督を務めたのは、スタンリー・キュービックです。

映画自体がおすすめなのは勿論ですが、それよりも宇宙映画に興味が湧いた方に視聴して頂きたい理由があります。

宇宙の旅(C)2018 Warner Bros. Entertainment Inc.

それは、この作品に影響を受けた数々の宇宙映画が存在しているからです。オマージュシーン、つまり敬意の念を込めたパロディが散りばめられていることが多々あります。いわば、元ネタを知っているかどうかで多くのオマージュシーンをさらに楽しむことができるのではないでしょうか。

正直なところ、仲間とワイワイ楽しむ雰囲気の映画ではない為、「2001年宇宙の旅」という作品自体を面白いと感じるかどうかは人それぞれかもしれません。ストーリーのテンポは少々遅めのスタートで、セリフも少なめです。映像からの解釈を強いられる為、セリフありきでサクサク進む物語が好きな方は序盤で退屈してしまうかもしれません。

宇宙の旅(C)2018 Warner Bros. Entertainment Inc.

ただし、約50年前の映画としては画期的な映像技術作品でもあり、人類の起源や未来的な発想はそれまでに無かった豊かなものとなっています。原作小説シリーズを読んでみるのもいいかもしれません。ぜひ、何度も鑑賞して頂きたい作品です。

その2・大画面で鑑賞する

大画面

宇宙と言えば、そのスケールの大きさ!数々の宇宙映画で、最新の映像技術や人工衛星からの情報を駆使して作られた迫力たっぷりの映像を味わうことができます。もちろん映画館が一番ですが…ご自宅でも最大限宇宙映画の映像美を楽し見たい方は、動画配信サイトで見られる作品もスマートフォンではなくテレビなどで視聴されることをおすすめします。

プロジェクタースクリーンをお持ちの方は、まるでプラネタリウムのような臨場感たっぷりの映像を楽しむことができます。音響に関しても、パニックシーンと静けさのコントラストがあることで、より一層宇宙の神秘的な雰囲気が楽しめるはずです。SF系にハマった方は、購入を検討しても損はなさそうですね!

その3・自分好みのジャンルから鑑賞する

ひとくちに宇宙映画といっても、好きだと感じる作品や苦手に感じる作品がある方も多いのではないでしょうか。ラブストーリー映画にも学園青春系や日常系、ファンタジー系など色々な種類があるように、宇宙映画もざっくりとした種類に分けることができます。

その4・相対性理論を理解する

アインシュタイン

ここからは、難解になりがちな宇宙映画をイマイチ楽しめていない人向けのポイントです。

宇宙理論を勉強しているから、SF映画が好きだ!そんな方はごく一握りの方だと思います。私もそうですが、大抵の方は「自分が体験したことのない、宇宙空間でのスリルや未知との遭遇を疑似体験できる」という理由で宇宙映画を好むのではないでしょうか?その他のジャンルにはない独自の探求ロマンがあふれていて、まさに映画の醍醐味のようなものを感じさせてくれますよね。

宇宙

しかし、映画を観る上で宇宙空間での「前提」を理解していないと、ストーリーが全く頭に入ってこなくなります。最先端の宇宙理論や技術には詳しくなくとも、映画でよく出てくるある有名な定説を理解しておくとスムーズです。

それが「特殊相対性理論」「光速度不変の原理」を用いた時間の流れの描写です。アインシュタインが発見したもので、「光の速さだけが絶対的である。移動する速度によって、時の流れは変わる」というものです。詳しい説明を省き、ざっくり言うと「シャトルに乗って旅をする宇宙飛行士と、その間地球に留まっていた人とでは時間の流れが違う。」という点を押さえておきましょう。

宇宙

宇宙飛行士の登場人物が宇宙を旅して帰ってきたら、地球で待っていた恋人より年下だった…そんな描写があったら、この理屈です。日本では昔話の浦島太郎に例えて、「ウラシマ効果」とも呼ばれています。

その5・よくある手法や有名な人物を知る

宇宙

当然のことながら、作品を観終わった後、わからない用語を本やインターネットで調べることでストーリーへの理解が深まります。難解だと感じる宇宙映画ほど、知識を得るきっかけにはもってこいです。現実の宇宙理論に基づいた設定も多いので、ファンタジーが苦手な方もぜひ。

具体的にどういったものかというと、例えば「冬眠装置」。これはSF映画でよく使われているものです。これで何ができるのか説明してくれる親切な映画もあれば、当然のように登場人物が冬眠する映画もあります。

その2と少々関連するもので、地球から別の惑星への距離を表す際には、「◯◯光年」という単位が用いられます。これは、「光の速さで移動した際に、(地球時間でいうところの)どれ程の年月がかかるのか」というものですが…

光

「冬眠装置」は、その時間の問題を解決するための架空のシステムです。起きたまま宇宙旅行を続けた場合、人間の寿命では到底たどり着けないような惑星にも「冬眠」と言う仮死状態を作るマシンを利用することで辿り着くことができる…そんな夢のある設定です。ハイパースリープ、コールドスリープなどとも言われます。現実でも研究が進んでいるそうです。

NASA

他にも、NASAの「アポロ計画」、人類初の月面着陸者として有名なアポロ8号のニール・アーム・ストロング船長、ロシアや中国も宇宙開発が盛んである描写、ホーキング博士、物理学者キップ・ソーン氏などなど…興味が湧いた方はこれらについて学んでみてはいかがでしょうか。

面白いと思った作品と似たようなシチュエーションが舞台の映画から攻めることで、新たなお気に入り映画に出会うことができます。以下は筆者が独断で分類した宇宙映画のジャンルです。

宇宙映画ジャンル別

エイリアンパニック系

エイリアン

様々な容姿のエイリアンVS人間のストーリー展開がメインの映画です。舞台は宇宙や地球、スペースシャトル内と多種多様です。ホラー並の衝撃シーンがあったり、かなりグロテスクな描写もあることが多いので心臓に悪いです。未知の生物と戦うスリルが癖になる方も多いのではないでしょうか?同じエイリアン系でも、コメディ要素の強い作品もあるので、苦手な方はこちらをチェック。

地球襲撃系

UFO

地球で平穏に暮らす人々に、突如として謎の異変が降りかかる展開がメインの映画です。エイリアンが乗った宇宙船が地球に舞い降りて、人々は試行錯誤しながら撃退もしくは友好な関係を築こうとします。家族ドラマが盛り込まれていることが多いので、涙を誘う作品も多いです。ファンタジー要素のあるヒューマンドラマが好きな方におすすめです。余談ですが、頻繁にアメリカ大統領役が登場するので、色々な俳優が演じる大統領を見比べてみるのも面白いですよ。

ドキュメンタリー系

NASA

実際に行われた宇宙計画(主にNASA)でのエピソードなどを基にした映画です。完全なるノンフィクションではなく、映画として楽しめる作品。中でもアポロ計画にまつわる作品が多いので、月に魅力を感じている方はさらに楽しめそうです。宇宙飛行士のシャトル操縦中の会話や、管制塔とのやりとりなどリアリティがある描写が多いのも特徴です。実在の宇宙飛行士の人生に興味がある方にもおすすめです。

宇宙サバイバル系

宇宙飛行士

宇宙に旅立った飛行士が何らかのトラブルに巻き込まれて、地球から遠く離れた場所で生き残りをかけて試行錯誤する展開の映画です。宇宙空間を漂流したり、惑星に取り残されたりとシチュエーションは様々です。宇宙飛行士のチーム愛や、地球に残る家族との絆エピソードが盛り込まれていることも多く見応えがある作品が多い印象です。宇宙系の映画では珍しい恋愛要素を含むものも。

ミステリー系

宇宙

地球襲撃系・エイリアンパニック系と被る部分もありますが、宇宙からもたらされた不可解な出来事を謎解きしていく展開の作品です。こちらも衝撃の強い描写が多いので、パニック耐性のある方におすすめです。武力での対抗ではなく、未知の生物や宇宙文明との頭脳戦が見たい方におすすめです。

記事の最後に、各系統別におすすめの作品もご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

お気に入りを見つけよう!おすすめ宇宙映画

宇宙映画を3倍楽しむ5つポイント、その3でご紹介した「宇宙映画内のジャンル」別におすすめ作品を紹介します。ほとんどがポピュラーな作品となっていますので、宇宙映画入門編として視聴してみてください。

エイリアンパニック系

「エイリアン」シリーズ

新プレデター 最強ハンター襲来

出典:https://www.amazon.co.jp/

宇宙人が登場する映画シリーズといえばこれ。リドリー・スコット監督の人気シリーズです。かなりグロテスクな描写が多いため、スペースホラーに耐性がある方はぜひ見ておきたいですね。トラブルで着陸してしまった謎の小惑星で、未知の生物に遭遇しパニックに巻き込まれていくお話です。なんといってもエイリアン達の秀逸なデザインが魅力的。モンスター映画が好きな人には超おすすめです。主演のシガニー・ウィーバーの出世作にもなった作品です。

 

「MIB(メン・イン・ブラック)」シリーズ

メン・イン・ブラック

出典:https://www.amazon.co.jp/

バリー・ソネンフェルド監督の人気映画シリーズ。同監督は「アダムス・ファミリー」の監督としても有名ですので、キャラクター性のある様々なエイリアン達にも注目です。人間に化けたエイリアン達を突き止め、世間から隠し犯罪を防ぐ役割を担う最高機密機関のエージェント達の奮闘を描きます。ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビの掛け合いも面白く、コメディとしても楽しめます。

「ライフ」

ライフ

(C)2016 CTMG, Inc. All Rights Reserved.

ダニエル・エスピノーサ監督の作品。若干マイナー寄りの作品ですが、エイリアンパニック系が好きな方にはご覧いただきたい一作。ある惑星で正体不明の小さな生命体を見つけ、世紀の大発見かと喜ぶ宇宙飛行士達がハプニングに巻き込まれていく物語です。出演キャストも豪華です。日本の俳優・真田広之氏もメインキャストとして登場していますのでお見逃しなく!

地球襲撃系

宇宙戦争」

宇宙戦争

TM & (C)2005 Dreamworks L.L.C. (C)2005 Paramount Pictures.
(C)2005 United International Pictures.

「E.T」や「A.I」などのヒットメーカーとして知られるスティーヴン・スピルバーグ監督の作品。ハリウッドを代表する俳優・トム・クルーズが主演を務めたことでも話題となった映画です。突如として地球に現れた巨大な光線兵器によって、地球全体がパニックに陥る物語です。家族の絆に心が温まるストーリーでもあるので、家族や友人と鑑賞する際にもおすすめです。

「地球が静止する日」

地球が静止する日

(C)2008 TWENTIETH CENTURY FOX

1951年に同タイトルのオリジナルが公開され、そちらをリメイクしたスコット・デリクソン監督の作品。「マトリックス」シリーズで有名なキアヌ・リーヴスが主演を務めています。ある日地球に墜落してきた球体の中から、ヒューマノイド型の生命体が現れ地球人と接触する物語です。未知の文明の科学力に対する想像力を掻き立てられる映画です。

「ディープ・インパクト」

ディープ・インパクト

出典:https://www.amazon.co.jp/

宇宙映画とは言い難いかもしれませんが、地球が滅亡の危機にさらされるストーリーの定番作品といえばこちらです。ミミ・レダー監督の作品ですが、前述でも紹介したスティーヴン・スピルバーグ氏も製作指揮に関わっています。地球に小惑星が衝突することがわかり、滅亡の危機に瀕した人類がそれぞれの行動を起こしていく物語。パニック映画としても楽しめますが、それ以上にヒューマンドラマに注目です。

ドキュメンタリー系

「ファースト・マン」

ファースト・マン

(C)Universal Pictures

人類で初めて月面に降り立った男・ニール・アーム・ストロングの伝記を元にした映画です。監督は「ラ・ラ・ランド」「セッション」のデイミアン・チャゼル。宇宙飛行士が宇宙空間で感じる恐怖や計画の失敗なども赤裸々に描かれており、ニール氏の月への執念や家族の苦悩も繊細に表現されています。ファンタジーではない宇宙映画をお探しの方におすすめです。

「アポロ13」

アポロ13

出典:https://www.amazon.co.jp/

ロン・ハワード監督作品で、主演はトム・ハンクス。こちらも「ファースト・マン」同様にアポロ計画に基づくストーリー。しかし、こちらのアポロ13号は月面着陸を果たせなかったものの、飛行士全員が無事に帰還したシャトルとして有名です。どんなトラブルが起き、どう解決して帰還を果たすことができたのか?シャトル操縦で起こり得る恐怖に対し、宇宙船クルー達が試行錯誤する様子をドキドキしながら楽しめます。

宇宙サバイバル系

「オデッセイ」

オデッセイ

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

前述の「エイリアン」シリーズで有名なリドリー・スコット監督の作品。アンディー・ウィアー著「火星の人」という小説を原作としたもので、火星に取り残されてしまった飛行士の火星サバイバル生活を描いた物語です。主演のマッド・デイモンがサバイバルを陽気に、かつ全力で乗り切る演技に視聴者も一喜一憂できる名作です。

「エウロパ」

エウロパ

(C)2012 by Europa Ventures, LLC All Right Reserved.

木星の第二衛星である惑星「エウロパ」を舞台とした、惑星サバイバル作品。地球以外にも生命体が存在している可能性を探りに旅立った宇宙飛行士達が予測不能なパニックに陥ります。エイリアンパニック系ほどではないですが、かなりの衝撃シーンを含みますので心の準備をしてご覧ください。ミッションとはいえ、人間の恐れ知らずな探究心にも恐怖を感じます。

「ゼロ・グラビティ」

ゼロ・グラビティ

(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

静かな宇宙を描いた映像美を楽しむならこの作品。近年話題になった「ROMA/ローマ」や「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の監督としても知られる、アルフォンソ・キュアロン監督の作品です。たった一人で宇宙空間に取り残された女性飛行士の帰還サバイバル物語です。サンドラ・ブロックが演じる強い女主人公の奮闘は、息を飲むほどの演技です。ぜひ大画面で鑑賞したい一作。

ミステリー系

「ミスト」

ミスト

(C)2007 The Weinstein Company.All rights reserved.

ホラー要素強めのスティーヴン・キング監督の作品。ある日突然霧が立ち込め、未知の生物の襲撃を受けることとなった街で、住人達が生き残りをかけて悪戦苦闘する物語。映画批評サイトでも、後味の悪い映画などと評価されているのを見かけます。その通り、ラストは衝撃かもしれません。序盤からじわりじわりと漂う不気味な雰囲気や姿を見せないエイリアンへの好奇心で「次はどうなるの?」と目が離せない展開です。怖いながらも、ついついのめり込んでしまう映画です。

「インターステラー」

インターステラー

(C)2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

クリストファー・ノーラン監督のヒット作品。紹介している中でも、現実の宇宙理論に基づく設定を具現化した描写が魅力的な映画です。地球滅亡の危機にさらされた人々が、移住先を求めて宇宙へ旅立つ物語。飛行士達のサバイバル要素もありますが、最後に伏線が回収されるミステリーとしての完成度も高い名作です。少々難解な物語に入り込めた時には、感動すること間違いなしです。

「ノウイング」

ノウイング

(C)2009 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

ニコラス・ケイジ主演のSFミステリー。主人公の息子が奇妙な数字の羅列が書かれた用紙を持ち帰り、その数字に基づいた出来事が起こっていきます。息子の予知能力に気がつきますが、なんとそこには地球の滅亡が予言されていた…そんな物語です。ラストは正直賛否両論あると思いますが、結末まで行き着く様子はそれなりに面白いです。むしろ宇宙映画として紹介することがネタバレなのかもしれません!

宇宙映画を3倍楽しく観るコツ! まとめ

宇宙映画を3倍楽しむコツと、入門にぴったりなおすすめ作品をご紹介しました。宇宙映画に興味を持った皆様は、ポイントを参考にして映画を3倍も4倍も楽しんで頂ければ嬉しいです。

宇宙映画に一度ハマると、ストーリーや設定だけでなく、CGのクオリティやシャトルの内装なども気になって色々な作品を見たくなるのが面白みでもあります!動画配信サイトではSFジャンルを選択して、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

(2020年2月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)

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