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間違いなし!映画を100本以上見た映画好きが選んだ映画15選【洋画編】

今回は、映画に詳しい映画好きが選ぶ映画を紹介!新旧の作品を一挙紹介していきます。今回はまず【洋画編】から!

 映画好きが選んだ洋画15~10

『哀愁』1940年

哀愁出典:https://www.amazon.co.jp/

ヴィヴィアン・リー主演の悲哀のラブストーリー。監督は、マーヴィン・ルロイ。ヴィヴィアンは、前年に製作された映画『風と共に去りぬ』で演じた強い女性とは打って変わって、か弱い女性を演じています。

第一次世界大戦下のロンドンを舞台に、“ウォータールー橋”で出会った一組の男女。結婚の約束までしたそんな二人を待ち受けていたのは悲劇の物語でした。

1953年に日本で制作されたテレビドラマ『君の名は』は本作を基にしています。また、二人が「オールド・ラング・サイン」(日本では「蛍の光」)に合わせて踊るシーンで、キャンドルが1つずつ消されていく演出は名シーンとして語り継がれています。

 

 

『サウンド・オブ・ミュージック』1965年

サウンド・オブ・ミュージック出典:https://www.amazon.co.jp/

ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画。監督は、ミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』のロバート・ワイズ。

ミュージカルの名コンビ、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世が生み出したブロードウェイミュージカルの映画化です。実際に家族で歌の活動をしていた「トラップ一家」をモデルとしています。

修道女のマリアが厳格なトラップ大佐の子供たちの家庭教師に採用されます。母親を早くに亡くしている子供たちに音楽や歌の素晴らしさを教えるマリア。そんな中、大佐の再婚が決まるのですが……。

今なお愛され続けている珠玉の名曲の数々。「ドレミの歌」「私のお気に入り」「エーデルワイス」など。アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか5部門を受賞した名作です。

 

『ゴッドファーザー』1972年

ゴッドファーザー出典:https://www.amazon.co.jp/

マリオ・プーゾの小説「ゴッドファーザー」の映画化です。監督は、フランシス・フォード・コッポラ。

1945年、ニューヨーク。イタリア系マフィア、ビトー・コルオーネー一族の跡目相続、世代交代による他のマフィアとの抗争が描かれています。主演はマーロン・ブランドとアル・パチーノ。二人の名優の演技にも注目の作品です。

シリーズ化され、PARTⅡは1975年、PARTⅢは1991年にそれぞれ公開されました。本作は、シリーズを続けて見ると見応えたっぷり。オススメです!

 

『ブレードランナー』1982年

ブレードランナー出典:https://www.amazon.co.jp/

フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作として映画。監督はリドリー・スコット、主演はハリソン・フォードです。

近未来のL.A.を舞台に、レプリカントと人間たちの世界を描いたSFサスペンスです。宇宙にある植民地から脱走した4体のレプリカント。彼らの捕獲を依頼されたハリソン演じるブレードランナーが、地球に潜入し彼らを追うのですが……。

本作で特に注目したいのは、シド・ミードによる作品全体のデザインです。無国籍で混沌とした地球のイメージ、劇中に登場する未来の機械や乗り物など。当時、その斬新なデザインに多くのファンが魅了されました。

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』1984年

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ出典:https://www.amazon.co.jp/

禁酒時代、ニューヨークのユダヤ人居住地区ゲットーで育ったギャングの生涯を描いた作品。アメリカとイタリアの合作映画です。

監督は、セルジオ・レオーネ。西部劇を得意としたレオーネの遺作にして代表作です。ハリー・グレイの自伝小説をベースに脚色されました。

ロバート・デニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガヴァン、ショーン・ペン、ジェニファー・コネリーなどの豪華キャストが集結。本編もさることながら、エンニオ・モリコーネの音楽は素晴らしく、英国アカデミー賞を初めとし各国の作曲賞を受賞しました。

パンフルートが奏でる物悲しい音色が印象的です。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985年

バック・トゥ・ザ・フューチャー

出典:https://www.amazon.co.jp/

監督のロバート・ゼメキスのオリジナルストーリーの映画です。スティーブン・スピルバーグが製作を務めています。

マイケル・J・フォックス演じる高校生のマーティが、科学者の親友エメット・ブラウン博し(通称ドク)の発明したデロリアン型のタイムマシンの実験を手伝うちに、30年前にタイムスリップしてしまう物語。1980年代を代表する大ヒットSF映画です。

シリーズ化もされ、PART2は1989年に公開、PART3は1990年に公開され全て大ヒットしました。世界中の人々を楽しませてくれたエンターテイメント映画の決定版です。

 

『ニュー・シネマ・パラダイス』1989年

ニュー・シネマ・パラダイス出典:https://www.amazon.co.jp/

シチリアの小さな村の映画館を舞台に、映画に魅せられた主人公・サルバトーレの少年時代から中年に至るまでの人生を描いた作品。監督は、ジュゼッペ・トルナーレ。本作で一躍世界的に知られる監督となりました。

映画監督として成功を収めたサルバトーレのもとに、年の離れた親友アルフレードの死の知らせが届きます。彼の葬儀に出席するため故郷に戻る彼の脳裏には、“トト”と呼ばれた少年時代が呼び起こされます。そして、アルフレードがトトに遺した形見を受け取ることになるですが……。

音楽を担当したのは、エンニオ・モリコーネ。作品の素晴らしさをより引き立てる名曲は本編同様、愛され続けています。

 

『ターミネーター2』1991年

ターミネーター2出典:https://www.amazon.co.jp/

1984年に公開されたジェームス・キャメロンの監督作『ターミネーター』の続編。前作で普通の女子大生だったサラ・コナーと未来から来たカイル・リースとの間にできた息子ジョンが未来の人類側の指導者に。

そんなジョンの暗殺を目論むターミネーターとジョンを守るターミネーターとの戦いを描きます。本作では、サラが別人のように体を鍛え、前回敵だったターミネーターが今度はジョンを守るなどドラマとしての見応えも。

アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンは前作から続投し、本作がデビュー作となるエドワード・ファーロングがジョン演じています。

2019年には生誕35周年記念作品と『ターミネーター:ニュー・フェイト』が公開され話題となりました。

 

『羊たちの沈黙』1991年

羊たちの沈黙

出典:https://www.amazon.co.jp/

トマス・ハリスの同名小説「羊たちの沈黙」の映画化。監督はジョナサン・デミ。主演は、ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス。

FBI訓練生で連続殺人事件を扱う女性と元精神科医で猟奇殺人犯の奇妙な交流を描いた作品。FBI訓練生クラリス・スターリングが訓練中にある任務を受けることに。

それは、連続殺人犯を追うため、元精神科医の囚人ハンニバル・レクターに協力を仰ぎ事件を解明していくことなのですが……。

二人が初めて面会する名シーンなど、緊張感漂うジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスの演技は高く評価されました。アカデミー賞では主要5部門にノミネートされ、その他各賞を総なめにした程です。今なお語り継がれる名作のひとつです。

 

『セブン』1995年

セブン

出典:https://www.amazon.co.jp/

キリスト教の七つの大罪を基に行なわれる連続猟奇殺人事件と、事件を追う二人の刑事の姿を描いたサスペンス・スリラー。若手刑事と退職を迎えようとしているベテラン刑事とのコンビは後の映像作品に多大なる影響を与え、その刑事コンビをブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが演じました。

監督は、デヴィッド・フィンチャー。当時、その映像センスやノイズを使った音響などの斬新さに心奪われたファンも多く、その後も彼の演出を真似た作品が多く存在しています。

衝撃的な結末に誰もが驚愕し、全世界的な大ヒットを記録した名作です。

 映画好きが選んだ洋画5~1

『ライフ・イズ・ビューティフル』1997年

ライフ・イズ・ビューティフル

出典:https://www.amazon.co.jp/

第二次世界大戦下のユダヤ人迫害のさまを、ユダヤ系イタリア人の親子を通して描いた作品です。監督は、ロベルト・ベニーニ。主演も演じています。

本作は、カンヌ国際映画祭にて、審査員グランプリを受賞。アカデミー賞でも作品賞など7部門にノミネートされ、世界的な映画祭で数々の賞を受賞しました。

陽気な性格の主人公グイドの家族は強制収容所に送られてしまうも、息子を心配させまいと、「これはゲームだ」と嘘を突き通すことに。やがて戦争が終わって解放されることになるのですが……。

イタリアのチャップリンと称されるベニーニの温かいユーモアと哀しみが見事に相まった演出に心打たれる作品です。

 

『殺人の追憶』2003年

殺人の追憶

出典:https://www.amazon.co.jp/

映画『パラサイト 半地下の家族』が2019年のパルム・ドールを受賞したポン・ジュノ監督の作品。実際に起きた華城連続殺人事件をモチーフに書かれた戯曲が、映画の原作となっています。

1986年、農村で若い女性の変死体が発見されます。地元警察の刑事パク・トゥマンが捜査に当たるも進展せず、次の犠牲者を出すことに。そこへ、ソウル市警から若手刑事ソ・テユンが赴任してくるのですが……。

韓国では560万人を超える動員を記録したと話題の映画。韓国のみならず世界中の映画祭で上映され高く評価された作品です。

主演のソン・ガト 半地下の家族』でも主演を務めました。日本では、舞台化もされています。

『バベル』2006年

バベル

(C) 2006 by Babel Productions,Inc. All Rights Reserved.

映画『アモーレス・ペロス』や『21グラム』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の作品。モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、それぞれの国で起きた異なる事件からやがて一つの衝撃な事実に繋がっていくと物語。

バベルとは旧約聖書にある“バベルの塔”のこと。決して実現しない天に届く塔を建設しようとした人間に、二度と同じ過ちを起こさぬよう、互いの言語を乱し通じない言葉を与えたとというエピソードのことです。これを題材に、“言葉が通じない”、“心が通わない”といった人々を描いています。

出演は、ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司、菊地凛子など。当時、新人女優だった菊地凛子はこのオーディションを単身で受け見事勝ち取りました。

本作は、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞するなど各国の映画賞を受賞する一方、非常に賛否が分かれています。だからこそ、自分の目で確かめ感じてほしい作品です。

 

『ファントム・スレッド』2017年

ファントム・スレッド

(C)2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved

世界三大映画祭にて監督賞を制覇したポール・トーマス・アンダーソンが監督を務めた作品。同監督作、映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でもタッグを組んだダニエル・デイ=ルイスが本作でも主演を務めました。なんと彼は本作を最後に、俳優業を引退しています。

1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋のレイノルズ・ウッドコックと運命的に出会ったウェイトレス・アルマとのラブストーリー。初めのうちは幸せだった二人でしたが、徐々にその関係が変わっていきます。そして、二人だけの究極の愛の形に辿り着くのですが……。

アカデミー賞では作品賞のほか6部門にノミネートされ、各国の映画賞でも注目された作品。一筋縄ではいかないP・T・アンダーソン監督の耽美的な語り口が魅力的な愛の物語です。

 

『ジョーカー』2019年

ジョーカー

(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

DCコミック「バッドマン」に登場する悪役のジョーカーの誕生秘話を描いた作品。監督は、コメディ映画「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス。今までのイメージを払拭し本作に臨んでいます。

主演のアーサーことジョーカーをホアキン・フェニックスが演じました。これまで多くの俳優が演じてきた“ジョーカー”。本作ではこれまでにない新たなジョーカー像を確立し話題に。ストーリーも映画完全オリジナルです。

大都会で大道芸人として暮らすアーサー。人々に笑いを届けたかったはずが、世間の荒波に揉まれやがて狂気の世界へと落ちていきます。悪役のはずのジョーカーの生い立ちに共感する若者が続出し、アメリカでは一時、社会問題となったほどです。

ベネチア国際映画では、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。今後のショーレースも期待される作品のひとつです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

(2020年2月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)

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