このタイトルをクリックしたあなたはきっとお酒が好きで、お酒を飲みつつ映画を見たいな、なんて思ってるのではないでしょうか?
今回はそんな人へ私の独断と偏見でお酒のつまみになりそうな映画をピックアップしてみました。
コメディから恋愛ものまで10作品を一気にご紹介します!
お酒を飲みながらみたくなってしまう映画コメディ編
まずはアルコールで余計に楽しくなりそうなコメディからどうぞ。
ハングオーバー!
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LAGENDARY PICTURES
お酒といえばこの映画。結婚式を控える親友と旅行に出かけた3人の男性がパーティーで泥酔。翌朝ハングオーバー(つまり二日酔い)の状態で目覚めると、式を間近に控えた親友が行方不明に。泊まっているスイートにはなぜかトラがいたり赤ちゃんがいたりと、ハチャメチャ状態でありえない設定が余計に笑えるストーリーとなっています。
(C)2009 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
面白すぎてお酒がすすむこと間違いなしですが、彼らみたいにハングオーバー状態にならないようにしてくださいね。
I, Tonya
Copyright (C) 2017 AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
アメリカのフィギュアスケーターであるトーニャ・ハーデイングが起こした傷害事件の実話を元にした映画です。トーニャの幼少期から事件に至るまでを描いています。
Copyright (C) 2017 AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
シリアスな映画かと思ったら大間違い。とにかく笑える仕上がりになっています。マーゴ・ロビーを筆頭に役者陣も素晴らしく、特に母親役のアリソン・ジャネイのシーンは大爆笑なので必見です。
フランシス・ハ
(C)Pine District, LLC.
レディ・バードを監督し、アカデミー賞にもノミネートされたことで一気に名の知れたグレタ・ガーウィック。監督としてだけでなく、女優としても活躍する彼女の代表作の1つがこちら。
(C)Pine District, LLC.
NYでダンサーを目指すフランシスを描いたこの作品は前編モノクロで撮られています。不器用ながらも一生懸命に生きるフランシスに、最後はきっと乾杯したくなること間違いなし。
スクールオブロック
© 2003 by Paramount Pictures. All Rights Reserved. 2004 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
コメディ俳優として確固たる地位を築いているジャック・ブラック。彼の出演作はどれも本当に面白いのですが、その中でもこの「スクールオブロック」はダントツの面白さです。
監督はリチャード・リンクレイター。この映画は大ヒットし、彼の代表作の1つとなりました。こんな先生のいる学校に通ってみたいなぁ、なんてこれを見たら思うはず。ロックがテーマなだけあって、サウンドトラックも最高な一作です。
I am not an easy man
Netflix 日本
フランス映画でNetflixのオリジナルです。主人公のダミアンは女性を見下し失礼なことも平気でやってしまう独身男性です。ある日、電柱に頭をぶつけ意識を失いますが、目を覚ますと世界は女性が強く、男性が弱い立場に入れ替わっていました。
今までは女性が言われていたり、女性の役割とされていたことをダミアンはこの立場が逆転した世界で経験することになります。
笑えるだけではなく、昨今のme tooムーヴメントなどに通じることも描かれている作品で一見の価値ありです。
お酒を飲みながらみたくなってしまう映画その他オススメ編!!
恋愛から青春ものまでジャンルレスで5作品をご紹介!
Dazed and Confused
リチャード・リンクレイター監督の93年公開の作品です。
70年代のアメリカの中高生のひと夏を描いた作品で、今見てもとても新鮮で色褪せることのない映画となっています。10代のころの何気ない日常がこんなにも貴重なものだと思い出させてくれます。70年代のファッションもおしゃれで見どころのひとつです。
キャストは、ミラ・ジョボビッチだけでなく、まだ無名に近かったころのマシュー・マコノヒーや、ベン・アフレックも脇役で出演しています。
ロードオブドッグタウン
カリフォルニアのドッグタウンという街に実在したスケーター軍団、Z-Boyzを描いた作品です。その中心メンバー3人に焦点を当てたストーリーとなっています。キャストたちはほとんどのシーンをスタントなしで実際に滑っています。
主演はエミール・ハーシュ。彼は撮影までの3ヶ月間、プールで滑るシーンのために猛特訓したそう。また、サーフショップを営むスケーターたちの兄貴的存在のスキップ役に今は亡きヒース・レジャーも出演。スキップ本人が、彼に演じてほしいと熱望したとのこと。その他にも、超有名スケーターであるトニー・ホークなどもカメオ出演しています。
のんびりとお酒を飲みながら、70年代のスケーターたちのストーリーを堪能する休日もいいかもしれませんね。
ビフォア・サンセット
(C)2004 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
知的な恋愛映画として名高いビフォア3部作。こちらのビフォア・サンセットはその三部作で最初の作品です。
監督はリチャード・リンクレイター。この記事でもすでに彼の映画2作品をご紹介しましたが、どの映画もセリフが素敵なのがリンクレイターの特徴のひとつです。
(C)2004 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
この映画は特にそれが全面に出ており、主役の2人は映画のあいだずっと喋っています。その内容は哲学的なことがメインで、ウィットに富んでいてとっても知的。こんな恋愛してみたいと思わせてくれるに違いない一作です。
Once ダブリンの街角で
出典:https://www.amazon.co.jp/
ジョン・カーニーが脚本・監督をつとめたアイルランドの映画です。2人の男女が音楽を通して親しくなっていく様子を描いており、カルト的人気を誇る作品です。
サウンドトラックも素敵なものになっていて、特に楽器屋でセッションするシーンの曲は素晴らしいのひとこと。ダブリンの街並みと劇中の音楽が良く、そして同時に切ないです。ですが、見終わったあとの余韻が心地よいので、ワインを飲みながら見たい恋愛映画のひとつです。
Baby Driver
とにかく映画が大好きな映画監督であるエドガー・ライトの監督作。公開時に話題になったので、知ってる方も多いかもしれません。
銀行強盗をするグループでドライバーをするベイビーが主役のストーリーです。彼が運転するのはなんと真っ赤なスバル。アトランタの街中を駆け巡ります。
クライムコメディなので笑えること間違いなしです。ベイビーがダイナーで出会うウエイトレスのデボラや、グループのメンバーもキャラの濃い人物ばかり。サウンドトラックも音楽オタクなエドガー・ライトなだけありどれも素敵です。お酒を飲みつつ気軽に見れる映画だと思います。
お酒を飲みながら見たくなってしまうとっておきの映画10選まとめ
数ある中から10作を選んでみましたが、気になるものはありましたか?
どれものんびりお酒を飲みつつ鑑賞したい映画ばかりです。
金曜日の夜にグラスとおつまみを片手に映画鑑賞なんてのもいいかもしれませんね。
(2020年9月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)