韓国ドラマをU-NEXTでチェック!

情報解禁!『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』がついに日本上陸!

2019年2月、フランスで日本の名作漫画『シティーハンター』の実写映画が公開されました。フランスでは日本の漫画やアニメはとても認知されており、非常に人気もあります。

北条司原作の『シティーハンター』も例外ではありません。そのフランス版シティーハンターである『NICKY LARSON(ニッキー・ラーソン)』は、公開されるや否や、フランスだけで168万人を動員し社会現象にもなりました。

そして、邦題を『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』として日本公開が決定!サブタイトルは、この物語の大切なカギとなる「パフューム=“香”水」と、燎の相棒“香”のダブルミーニング。「最高」をもじって「史上最“香”のミッション」となったようです。

今回は、この『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』を紹介してきます。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(C)AXEL FILMS PRODUCTION – BAF PROD – M6 FILMS

北条司原作「シティーハンターシティーハンター」とは?

北条司原作の「シティーハンター」は、1985年、集英社の「週刊少年ジャンプ」にて連載が始まりました。1987年にはテレビアニメが放送され、漫画、アニメ共に人気を博します。

テレビシリーズは全140話、スペシャル3作品、劇場版3作品と続々と製作されたのです。アニメ放送から30周年を記念して、アニメ映画『劇場版シティーハンター<プライベートアイズ』が、フランスの公開と同じ2019年2月に公開されました。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

1999年のテレビアニメスペシャルから20年ぶりにとなります。当時、燎と香を演じた神谷明と伊倉一恵も20年ぶりに声優を務めました。

そして、その映画は公開4日間で32万人以上を動員し、興収15億超えの大ヒットを記録したのです。『シティーハンター』の根強い人気が窺えますね。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

 

フランスにおける『シティーハンター』とは?

フランスで『シティーハンター』が映画化されたのには理由があります。80年代、日本でも大ヒットを記録した漫画とアニメの『シティーハンター』は、ヨーロッパに渡りました。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(C) Axel Films Production

フランスでは、1987年~1997年に放送された『クラブ・ドロテ』という番組の中で、日本の『シティーハンター』が、『NICKY LARSON』のタイトルで放送され大人気となるのです。この頃、小学生だった本作の監督&主演を務めたフィリップ・ラショーは、同番組を楽しみに見ていたとのこと。

この番組で、『シティーハンター』と『ドラゴンボールZ』が大好きになったそうです。『シティーハンター』は、フランス人にも非常に馴染みのある作品なのですね。

映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』が製作に至るまで

フィリップ・ラショー監督は、小学生の頃から好きだった『シティーハンター』の実写化を実現すべく、まずは権利元である北条司の事務所に連絡。実写化の企画書・プロットを直筆の手紙と共に送ったところ、そのプロットが気に入られます。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(C) Axel Films Production

その後、18ヶ月かけて執筆した脚本を持って監督が来日し、その48時間後には映画化の許諾を得ることができたというのです。北条司からは、「脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかった」と快諾されたとのこと。

北条司は別のインタビューでも、「原作を映画化する場合、制作者側にその作品を好きと思ってくれている人、原作の魂をわかっている人がいないと、ちゃんとした映画にならないと思っている」と自身の考えを語っています。国は違えども「原作の魂」がきちんと理解されて反映されていることが大事なんですね。

(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会 前へ 次へ(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

ラショー監督の「シティーハンター」愛が本物だということが原作者にも伝わったということでしょうか。

 

映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のあらすじ

凄腕のスイーパー(掃除屋)「シティーハンター」として、ボディーガードや探偵などを請け負う冴羽燎。相棒の槇村香と共に、様々な依頼を受けています。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(C) Axel Films Production

そんなある日、二人のもとにその香りを嗅いだものを虜にしてしまうという「キューピッドの香水」を取り戻してほしいという依頼が入ります。この香水が悪用されれば、世界中が危険に晒されることに。

タイムリミットは48時間。燎と香は、元傭兵の海坊主、美人刑事の冴子らを巻き込み香水奪還に挑みます!

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(C) Axel Films Production

その内容に、原作者の北条司からは気になるコメントが。「こういう手法で冴羽燎の危機を作るのか!これは思いつかなかった、やられた!」と、大絶賛しているそうです。その手法というのが気になりますね。本編で確かめてみてください! 

 

監督・主演のフィリップ・ラショーとは?

フィリップ・ラショー監督は、1980年生まれ。フランスで2014年に公開されたコメディ映画『真夜中のパリでヒャッハー!』や、2015年に公開された同じコメディ映画『世界の果てまでヒャッハー!』を手掛けたのがフィリップ・ラショー監督です。

この作品は、フランスで大ヒットし一躍注目を集めました。監督・脚本・出演まで自分でこなすラショー監督。尚且つ、コメディを得意とし本作でもその本領を発揮しています。

また本作出演のため、本来は金髪のところを、髪だけでなく眉毛も黒髪に染めて臨んでいます。映画化にあたり次のように語っています。「まずは原作に極力忠実であること。その上で、シティーハンターの世界観と自分のユーモアを融合させた、現代的なアクションコメディを作ることを心がけた」と。

小学生の頃から大好きだったという「シティーハンター」。もしかしたら、彼のコメディの原点なのかもしれませんね。

 

映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』の日本ファンの反応は?

フランスで『シティーハンター』が実写映画化されると聞いて、まず日本のファンはどう思ったでしょうか?多くの場合、内外問わず、漫画の実写映画化には批判的な意見が付きものです。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(C) Axel Films Production

しかしながら、本作においては、ほとんど批判的な意見が出ていません。特に、『シティーハンター』は80年代を代表する人気漫画&アニメです。

主題歌でもあるTM NETWORKの「Get Wild」も日本の音楽史に残る名曲です。なおさら熱狂的なファンからの批判がでそうなもの。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(C) Axel Films Production

しかし、最初に発表されたポスタービジュアルをとっても、その再現度が高すぎると話題になりました。本作の主演も務めている監督のフィリップ・ラショーは、髪と眉の色と黒髪に染め、香は定番の100tハンガーを持ち、海坊主にいたっては、そのクオリティーが大絶賛されています。

予告編に関しても、コメディ要素の多さに、原作への多大なるリスペクトが感じられます。その予告編には、TM NETWORKの「Get Wild」が流れていたり、吹替え版の冴羽燎は、アニメ版を担当していた神谷明から直々に山寺宏一へバトンタッチされたりと、『シティーハンター』の世界観が全て見事に“ハマって”いるのです。


これは、ひとえにそれぞれの「リスペクト」によるもの。ラショー監督の原作へのリスペクト、山寺宏一の神谷明へのリスペクト、80年代の「シティーハンター」シリーズ全体へのリスペクトによって、2019年現在でも愛される映画を作り出すことができたのでしょう。 

映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』は、2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開です。

(2019年11月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)