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映画『神様はバリにいる』信じるものは救われる!?のあらすじ・レビュー

今回は、映画「神様はバリにいる」という作品を紹介していきたいと思います。『神様はバリにいる』は、クロイワ・ショウさんの『出稼げば大富豪』のエッセイが元になっている映画です。また、堤真一さんや尾野真千子さんなどの豪華キャストは出演して、見どころも満載です!

神様はバリにいる(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

 

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映画『神様はバリにいる』とはどんな映画?

 

映画『神様はバリにいる』は、会社が倒産してバリで自殺をしようとしていた照川祥子が、大富豪のアニキと出会います。祥子はアニキのことをヤクザのような怖い男として見ていましたが、一緒に生活をしているうちに彼の生き方や考え方に魅せられ徐々に変わっていくのです。

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出演者

 

アニキ役  : 堤真一

神様はバリにいる(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

アニキは、とにかく楽しいことが大好きなバリに住む大富豪の日本人です。見た目は強面ですが、内面は非常に優しく自分のお金を使って雇用を増やしたり、みんなが平等にいきていけるように貧しい子に靴を買ってあげたりすることも。

 

照川祥子役  : 尾野真千子

神様はバリにいる(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

祥子は経営していた会社が倒産して莫大な借金を抱えていました。借金取りから逃げる生活が嫌でバリで自殺を図ろうとするも、リュウという男に自殺を止められることに。帰る場所がない祥子は、アニキの元で様々な経験を積み自分の人生に活かすのでした。

 

杉田役  : ナオト・インティライミ

杉田は祥子のことが大好き。婚約をしてもらおうとバリに逃げてきた祥子を追いかけてきましたが、その恋は実りませんでした。杉田も祥子と同様にアニキの生き様に魅了されて共に行動し、結局は日本に帰らず現地の人と結婚することに。

 

リュウ役  : 玉木宏

神様はバリにいる©HEARTLAND

リュウはバリの小学校などで眼科医をしています。リュウは昔アニキといざこざがありましたが、歪んだ考えを諭されたリュウもアニキに魅せられてバリに残って一緒に仕事を行います。

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神様はバリにいるのあらすじ

 

会社を経営していた照川祥子は800万円の借金があり、バリで自殺をしようとしていました。

崖の上から海に飛び込もうとした瞬間、リュウという男にそこで自殺をすると土地の価値が下がると言って止められてしまいます。

それでも自殺をしようとした祥子でしたが、行く場所行く場所は私有地でリュウに止められなかなか自殺できませんでした。

ラチがあかないと考えた祥子は、自殺を強行しようとしますが、崖の上から海を眺めると気を失ってしまいました。

 

目がさめるとホテルのベッドで寝ていた祥子。

そこで、人相が悪くどう見ても見た目がヤクザのようなアニキに出会います。

祥子は状況が飲み込めず戸惑いましたが、昨日あったリュウ知り合いのアニキに悩みを聞いてもらうことにしました。アニキと一緒に食事をすることになった祥子は、勧めたワインを浴びるほど飲みいつの間にか眠っていました。

 

目を覚まして再びアニキと話をしますが、祥子はお金がないのにワインを飲みすぎたせいでアニキに借金をしていました。

「死んでもいいけど金返してからな」と言うアニキ。なんと祥子は昨晩だけでワインを70万円以上飲み尽くしていて、金が返せないのであれば俺の家で働けばいいと提案してきます。

 

祥子はベットメイクやトイレ掃除などをしますが、あまりにもバカバカしくなり家を飛び出してしまいます。

しかし、途中でリュウに見つかりアニキのとこへ戻ってくると、800万円の借金で命を断とうとするのは勿体無いと説得されます。

すると、アニキさんじゃなくて「アニキ」と呼ぶことを条件に、祥子は大金持ちになるコツを教えてくれるというのです。

神様はバリにいる
(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

 

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ある日、学校に行く子供たちを見ていたアニキは何かに気づき、寄り道をすると言って小学校の子供たちにプレゼントするための靴を買いに行きます。靴をもらい嬉しそうな顔の子供を見て、アニキは満足そうな笑顔をしていました。しかし、祥子はなぜアニキがこのような行動をしたのかを全く理解できていません。アニキの行動を理解できない祥子は、「こんなことよりもうちょっとちゃんとした秘訣を教えてもらっていいですか」とアニキに言い寄ります。

 

しかしその時、杉田という男が現れ杉田は銃を持っているから逃げるように促すリュウ。

リュウは杉田を借金取りと勘違いしていましたが、実はただ祥子にプロポーズをしにきただけだったのです

。杉田はそれだけででなく、アニキは良い噂がないと言って日本に帰るように言いますが、リュウの話を聞き誤解は解けてバリに残ることに。

 

アニキは祥子を変えようと、マンディーという場所へ連れていきます。

するとアニキは突然服を脱ぎ出して滝壺にジャンプしました。

アニキは、ぬるま湯に使っている日本人のような考えでは何も変わらないから、冷たい水に飛び込み自分をリセットしろと教えてくれます。祥子は服を脱ぎ冷たい水に浸かって、今までの自分の考えを改めるのでした。

アニキに憧れて、アニキの髪型とファッションを真似する杉田(ナオトさん)。人助けしたつもりが、人身御供!?で警察につかまってしまう1コマです!パンチパーマに、ゴールドのネックレス、黒いTシャツ、まさにアニキ風です。

神様はバリにいるさんの投稿 2015年1月14日水曜日

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徹夜でアニキのために働いていたアデの元に、建設局から至急連絡をしてくれと電話がかかってきます。一方その頃、アニキはリュウからの連絡を受け、幼稚園の建設現場に急いでいました。

 

現場に到着すると多くの職員たちがいて、建設局が許可したものと違っているから工事をストップするようにと言われたのです。アニキは現場監督者のアデに訳を聞こうとしましたが、その場にアデの姿はありません。現場で働いていた人たちも、許可が下りないのであれば意味がないと帰っていきました。

 

アデの事が気になったアニキはアデの家に向かいますが、そこにいたのはアデではなく苦しそうにしている奥さんでした。アニキはこれはマズイと感じ、アデの奥さんを車に乗せて病院に連れて行くと、心筋梗塞だった事がわかりました。病気の嫁さんがいることを知らなかったアニキは、アデに無理をさせていたことを後悔したのです。

 

椅子に座っているとアニキのカバンが子供に盗まれてしまいました。彼を捕まえると、アニキは何か頼みごとをしてその場から解放。しかし、待っても待っても少年は戻ってこなかったため、一旦家に帰ることに。

神様はバリにいる(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

 

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どうしても幼稚園を作りたいアニキでしたが、許可が下りないことや今まで一緒にやっていた仲間が戻ってきてくれないことにひどく落ち込んでいました。そんなアニキを見た祥子は、「辛い時こそ笑う」など今までアニキが教えてくれたことをアニキ自身破ってどうするんだと説教。祥子の言葉で我に帰ったアニキは、なんとしても幼稚園を立てようと再びやる気を出すのです。

 

子供達の目の検査を終えて帰っていたリュウは、子供達に兄貴に会いたいとせがまれます。アニキの幼稚園の建設許可が降りずに困っているのを見た先生は、あることを考えるのでした。幼稚園を自分でなんとか作ろうと頑張っていると、先日の少年がアニキを訪ねてやってきます。なんとその少年はアデの子供で、アデを連れてくるように頼んでいました。

 

今までアデの辛さに気づけてあげれなかったことを後悔し、土下座をして謝るアニキ。アデはそんなアニキに心を打たれて、再び工事の現場監督に戻ることになりました。また、学校の先生の協力もあり、建設局の職員の誤解も解けてなんと幼稚園建設の許可が下りたのです。

 

日本に帰った祥子は、バリでに経験を本にして売り出し、それで借金を返済していました。売り上げは好調とはいきませんでしたが、バリでの経験を活かして生き方や考えを変えて頑張っていました。再び祥子がバリに戻ってきたときには、アニキの幼稚園は完成。アニキは自分の夢を果たし、多くの子供たちを幸せにしていたのです。

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映画「神様はバリにいる」の見どころや魅力

 

アニキがかっこよすぎる

【製作陣へのインタビュー】を少しずつご紹介します!●本作を映画化しようと思った理由劇中の兄貴のセリフにもありますが、バリ島には昔の日本の姿があります。頼んでもいないのにご飯を食べさせたがるおばちゃんや、近所にお節介をやいてくれる人たち…

神様はバリにいるさんの投稿 2014年11月6日木曜日

堤真一さんといえばカッコいい役柄が多く、この映画の中で堤さんが演じているアニキはワイルドでした。そんなアニキの生き様は、映画の中でも多くの人の人生に影響を与えていて、見ている私たちにも共感できるような部分がたくさんありました。

 

特に、マンディーというところで、祥子に言った「そこにおったってなんも変わらへん」というセリフは印象的でした。とても短い言葉でしたが、「人生は何かアクションを起こさないと未来を切り開けない」という意味に聞こえました。人によって言葉の意味の受け取り方は若干違うかもしれませんが、アニキのセリフには何か特別なパワーが感じられます。

 

このほかにも、アニキはとても良いことを言っているので、その言葉の意味を考えながら見るのも楽しいかもしれません。

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「頑張れば、信じていれば夢は現実になる」ということを教えてくれる映画

神様はバリにいる(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

アニキは自分で幼稚園を作るために、多くの人の力を借りて夢を現実にしようとします。しかし、様々な困難が立ちはだかりますが、アニキは最後まで諦めませんでした。この映画を見ていると、どんなに厳しい状況でも頑張れば成し遂げられるということを教えてくれます。ですから、大きな夢を持っている人や、人生を変えたいと考えている人にぜひとも見てもらいたいですね。

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コメディー感溢れる感じが良い

神様はバリにいる(C)2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ

コメディー感の強い映画というだけあって、見ていると「ぷっ」と笑ってしまうシーンも多いです。アニキと祥子の会話はまさに漫才のようで、最高のコンビだと思いました。ストリーはありきたりだけど、見ていて楽しいので2回、3回と見たくなるような気持ちにさせてくれます。


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神様はバリにいるのまとめ

 

いかがだったでしょうか。映画『神様はバリにいる』は、アニキの生き様にこちらも魅了されてしまうくらい素晴らしい映画でした。演技の質はもちろん、1つ1つのセリフにも共感できなんども見たくなるような作品なので、ぜひ見てみることをオススメします。

(ご紹介した作品は8月時点での配信状況です。視聴する時期によっては配信が終了している場合もありますのでご了承ください。)