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朝ドラ『スカーレット』最終週 「炎は消えない」のあらすじとネタバレ

『スカーレット』が2020年3月23日~いよいよ最スカーレット終週に入りました。武志の作品も出来上がりましたね。

しかしながら、薬の副作用で味覚障害に・・・・・・。それでも、懸命に生きる武志。それを見守る喜美子と八郎。この一週間、彼らをきちんと見届けたいと思います。

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【第145回 武志の本音(3月23日放送)】

武志の大皿をまじまじと眺め嬉しそうな喜美子。武志にしかできない作品が出来たと褒めるのでした。

いつものように、病院に通う武志。大崎にも作品完成の報告をします。ふらつきや倦怠感もなく、食欲もありますが、武志には気掛かりなことがあるようで・・・・・・。

診察を終えると、待合室で智也の母親が待っていました。智也の遺品を整理していたら、武志宛ての手紙が出てきたらしく、それを受け取ってほしいと言います。

川原家では、八郎が料理をしていました。卵焼きだそう。それだけだと不安だという喜美子が、うな重を頼んだと。武志の作品が完成したお祝いです。

そこへ電話が。大崎からでした。武志のことを心配して連絡をくれたようです。喜美子が出ました。

この日の診察時、料理の味がわからなくなってきたと大崎に打ち明けたと言います。喜美子は知りませんでした。

味覚障害かもと大崎。しかし、喜美子は今まで通りの味付けで料理をして構わないとのことでした。

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夕食の時間になり、家族3人で食卓を囲みます。最初のうちは、普通に喜ぶ武志。

八郎に卵焼きの感想を聞かれ、思わずうまい!と答えます。そのうち、やはり味がしないと告白します。

皿を褒め、少し休んだら味もわかるだろうという八郎に反発し出す武志。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1241865013402402816

この先、何回卵焼きを作ってもらっても味はわからない、こんな風になる前に作ってほしかった。

皿に関しても、自分を越えていったと言っていたが、悔しくはないのか、お父ちゃんに誇りはないのかと激しく当たります。

そして、自分の部屋に閉じこもってしまいました。喜美子は、薬を持って武志の部屋に入ります。

すると、智也からの手紙を喜美子に渡します。そこには、「川原たけしさんへ おれは」と書かれているだけでした。何を書きたかったのだろう・・・・・・。武志はつぶやきます。

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智也との思い出を話す武志は、自分のことと重ね合わせ、「生きたい」と涙を流し、本音をぶつけます。

武志を抱きしめる喜美子、静かにじっと聞いている八郎でした。

喜美子はまた、工房で武志の大皿を眺めていると、ひびが入っているのに気付くのですが・・・・・・。

第145回はここまでです。溜まりに溜まったいろいろな思いが爆発してしまう武志。両親としては、そんな姿を見るのは本当に辛いことですね。武志の作品が、みんなを勇気づけてくれるといいですが。

【第146回 武志の目標(3月24日放送)】

武志が急いで工房へ向かいます。あの大皿の中に、よく見るとひびが入っています。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1242038649245532160

微かな音もします。焼きあがって完成かと思っていましたが、終わってなかったのです。その皿は生きていました

本焼きして冷ましている間に、貫入と言われるひび模様が武志の器に広がります。聞こえたきたのは、かすかにひびが入る音。器が生きている音なのです。

サニーでコーヒーを飲む八郎。陽子が陶芸にハマっている話を聞きます。

信作の父に、いつまで名古屋で一人暮らしを続けるのか聞かれますが、会社を辞めてまで信楽に帰るとなると、返って武志の負担になるではと言う八郎。

工房では、喜美子が陶芸教室の準備をしていました。そこへ、武志が大皿を見に来ます。もう音はしなくなっています。それでも、生きている。「作品は生き物や」と喜美子。

味がないことで、食事を摂る気になれない武志に、ご飯を食べることは生きていくためだと。お願いだから食べてくださいという喜美子の言葉に、頑張って食事をする武志。

「今日の予定は?」と喜美子に聞かれ、「ご飯を食べるのが、今日の仕事や」と答える武志でした。

陶芸教室が終わり、みんなで片付けをしていると、信作が部下を連れてやってきます。以前、喜美子のもとに一緒に来た鳥居と新人らしい岩崎です。

年明けに、信楽で活動している陶芸家と一般の人の作品を展示する「みんなの陶芸展」を開催する旨を伝えます。今日は、その挨拶だったのです。

夜、喜美子は武志に話があると。作品ができたので、智也のお母さんに見せに行ったらいいと伝えます。一人で行って来いと。

自分には時間がないかと喜美子は言います。京都の展示会ともう一度穴窯を焚くからと。穴窯は年明けに開催される「みんなの陶芸展」のためです

「みんなの陶芸展」に興味を示す武志。しばらくして、工房で作品のチェックをしている喜美子に、参加の気持ちを伝えます。

それなら、自分で頭を下げてお願いしなさいと喜美子。急に作品作りにやる気を出す武志でした。そんな武志の姿にニヤつく喜美子す姿がありました。

第146回はここまでです。味覚障害がありながらも、頑張って食事を摂るのは大変そうですね・・・・・・。でも、次の目標ができた武志。気持ちも元気になるといいですね。

【第147回 二人の時間(3月25日放送)】

武志は役場の鳥居に連絡して、「みんなの陶芸展」へ参加したいことを伝えます。もう一人の担当の岩崎は、武志と同じ中学だと。後で、作品を見に来るそうです。

そんな話をしながら、一緒に食事を摂る喜美子と武志。心配する喜美子でしたが、「味がわからなくても、わかる」と武志

食べなれた喜美子の味を思い出しながら食べるというのです。味覚障害に関しても、気持ちが切り替えられるようになった武志でした。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1242588274176266241

その日、鳥居と岩崎が工房にやってきます。武志の作品を見て、大絶賛の2人でした。さらに住田も、なかなかのもんやなあと。喜美子というより、八郎の作風を受け継いでいるようだとも。

その日、武志はいつもの病院の日で留守でした。住田は言います。作品を見ていると、つい忘れてしまう・・・・・・。

そこへ、照子が久しぶりに野菜を持ってきてくれました。重ねて、電話もなり。直子からでした。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1242590285273673737

直子は、武志と真奈を連れて、ドライブに行くというのです。愛を語り合うためにと。夜、戻ってくると、結局、琵琶湖まで行けずにその辺をぐるぐるしてきただけだと。

そんな直子は、あかまつに行こうと喜美子を連れ出します。武志と真奈を二人きりにするためでした。

そこで、武志は真奈の似顔絵を描くことに。書いてもらいながら、真奈が話します。

自分の母に好きな人がいることを伝えたと。普通なら言わないが、普通じゃないからと。特別な人だからと言う真奈でした。

あかまつでは、ドライブ中の武志と真奈の様子を伝える直子。後ろの席の端を端に座る二人。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1242770982890242048

でも、不思議なもので、離れている二人を見て、「ほんとに好きなんだな」ということがわかったと言います。

その頃、武志は真剣に真奈を描いています。そして、完成した似顔絵を本人に見せました。笑顔で応えてくれる真奈。最後にその絵をよく見て、スケッチブックから切り離し、真奈に渡す武志でした。

第147回はここまでです。お互いを大事にしている、そんな武志と真奈。一緒にいられる時間は少ないかもしれませんが、少しでも長くいさせてあげたいですね。

【第148回 大事なものとは?(3月26日放送)】

喜美子のもとに泊まった直子が起きてきました。前の日は、あかまつで一緒にお酒を飲んだ二人。直子の様子がおかしいことに気付いた喜美子が話を聞くことに。

直子は、今付き合っている布袋の事を話します。彼は、武志のドナーになるかもしれないことについて調べたそう。

直子に、もし型が一致したら、本当に骨髄移植をやる覚悟はあるのか聞きました。どれだけ大ごとなのか、わかっているのかと。

結果的に、検査を受けた二人ではありましたが・・・・・・。直子の中では、彼が正論を述べると、元夫の鮫島の顔が思い浮かぶのだと言います。あいつだったら、こういう時、喜び勇んで検査に行くだろうと。

空襲の時の話を鮫島にしたことがある直子。防空壕に逃げる途中、喜美子が直子の手を離してしまった件です。

鮫島は、手を離してしまったお姉さんもつらなかったよなと言ったそうです。

直子が帰る時、喜美子に鮫島が今どこにいるのか知っているのか聞かれます。

東京の蒲田だと答える直子。喜美子は、会いに行くよう勧めます。

今の彼に頭を下げて、鮫島を探しに行くようにと。「大事なもんは大事にしいな」そう話す喜美子でした

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1243127092067401729

工房では、武志が作業をしていました。直子が挨拶にきます。探し物があるから、なかなか来れないかもと伝える直子。

最後に、直子も喜美子に、「大事なもんは大事にしいな」と言って去っていきました。

みんなの陶芸展に向けて、それぞれの作品作りを進めていくうちに、12月を迎えました

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1243143434136944641

喜美子が、穴窯の準備をしていると、そこへ信作と照子が現れます。どうやら頼みごとがあるようです。

八郎も来ていました。武志は微熱で寝ています。思いの外、衰弱している武志。そんな姿に、ショックを受けている信作と照子でした。

みんなの陶芸展のゲストにジョージ富士川を呼べないかという相談でした。喜美子は、功労賞まで獲った偉い先生になってしまって難しいのではと。

そんな喜美子に、これは信楽からの頼み事だと思ってくれ、信楽への恩返しだと信作は言います。そういわれて、また会えたらいいなとつぶやく喜美子でした。

武志は変わらず作品作りを続けます。その横では、真奈が武志の似顔絵を書いていました。喜美子は、ジョージ富士川への手紙をしたためていました。それから、ちや子と草間にも書きました。

第148回はここまでです。みんなの陶芸展にジョージ富士川を呼ぶことになりました。きっとまた来てくれますね。武志と真奈の距離も縮まったようですね。

【第149回 みんなの陶芸展(3月27日放送)】

みんなの陶芸展初日です。八郎が早くから川原家にやってきました。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1243312290696495104

そして、みんなの陶芸展が始まりました。一般の部では、信作の母や喜美子の陶芸教室の生徒たちの作品も展示されています。

そこへ、草間の姿が。すぐ後には、ちや子もやってきます。この二人、実は仕事がらみの顔見知りでした。お互いに挨拶を交わします。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1243313307404120067

学と芽ぐみ夫妻、照子と敏春、竜也もやってきます。照子が草間を見つけて喜びます

草間流柔道という言葉が聞こえ、反応するちや子。荒木荘時代、喜美子から何度も聞いた名前だったからです。

川原家では、真奈が武志を待っていました。武志は、布団を片しながら、喜美子に昨夜の夢の話を聞かせます。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1243493994807595008

自分の作品を誰も認めてくれない夢だったと喜美子には、そんな不安はないのか聞くと、「一人もおらんことはないからな、一人は絶対いる、自分や」と喜美子。

迷ったときは、その一人に聞いたらええと。その一人だけは絶対に味方やと。

陶芸展では、草間とちや子が互いの素性がわかり話していました。

喜美子たちには会えませんでしたが、ちや子は仕事に戻ります。草間の手を取り、ちや子からと言って武志に力をあげてほしいとお願いし去っていきました

その言葉通り、武志に伝える草間。草間の姿を見つけると、懐かしむ大野夫妻。百合子も娘を連れてやってきました。桜と桃も作品を展示しています。

武志を見つけると、駆け寄る桜と桃。桜が、ピアノの発表会に武志を誘います。「彼女も来てください」と真奈にも声を掛けました。

そして、スペシャルゲストのジョージ富士川が現れます。喜美子の作品を見て、「いい色が出てるな」と感心します。器は使われることでまた違った魅力をみせてくれると感想も。

武志の作品も見てくれました。挨拶する武志。ジョージ富士川は、武志のことを覚えていてくれました。武志が、絵本にサインをお願いすると、何やらひらめいたジョージ富士川。

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パフォーマンスを始めます。大きな紙の真ん中に、「今日が私の一日なら」と書くと、空いているところに、好きに描きこむよう会場にいるみんなに伝えます。

子どもから大人まで、みな思い思いの言葉を書き込みます。武志もペンを取り、書き込みました。そこには、「いつもと変わらない1日は特別な1日だ」と書かれていました。

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いつもの病院。大崎に、暖かくして気を付けてと声を掛けてもらいます。

そして、みんなで琵琶湖に。直子、百合子、信作、照子、学と芽ぐみ夫婦、大輔、武志と真奈、そして喜美子が琵琶湖を眺めていました。

第149回はここまでです。みんなの陶芸展も無事、終了しました。ジョージ富士川が来たことでいい企画もできましたね。

 

 

 

【最終回 陶芸家・川原喜美子(3月28日放送 )】

喜美子と近しい信楽の人たちで琵琶湖にやってきました。武志に「日本一の湖や。よく見とき。こっちの心も大きなるで」と喜美子。みんなで記念写真を撮りました。

四月、武志は、桜と桃と交わしたピアノの発表会を見に行くという約束を果たすことができました。変わらず、作品作りに打ち込む武志。その隣に喜美子。

ある日ふと、喜美子はそんな武志を見て、子どもの頃のように強く抱きします。武志は、「幸せや、ありがとう」と喜美子に伝えます。

二年後。武志は、26歳の誕生日を前にして旅立ちました大崎が約束通り、武志の作品を見に来てくれました。武志は作品を残しました。武志の作品は、生きています。

大崎は喜美子に、武志が亡くなる三日前の話をしてくれます集中治療室で、握手をしたという話です。意外にも力強くて、すごいなと思ったと

そんな大崎は、以前喜美子と話したように色付けにチャレンジしました。

喜美子は、また一人静かに暮らしています。そこへ、八郎がやってきました。長崎へ引っ越すことにしたそうです。

江戸時代の卵殻を研究している人がいて、そこに行くことにしたと言います。

卵殻とは、卵の殻みたいに軽くて、薄い磁器のことだと。それをやってみたいのだそう。

喜美子は八郎に、武志へ「絶対に死なさへん」と言ってしまった後悔を伝えます。自分のエゴで悪いところだと。

そんな喜美子に八郎は、武志からお母ちゃんに、「産んでくれてありがとう」と伝えてほしいと聞いていたことを教えてくれるのでした。

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喜美子は、変わらず作品作りを続けています。いつものように照子が野菜を持ってきたり、百合子も顔を出したりという日々を送っています。

そしてまた、穴窯を焚く時がやって来ました。赤々と燃える炎。それを真剣に見つめる、陶芸家・川原喜美子がそこにいました。

最終回はここまでです。武志は、闘病の末、若くして亡くなりました。でも、彼の作品は、喜美子の工房で生きています。そして、喜美子はこれまで通り、陶芸家として生きています。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1243750546835738629

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!(2020年3月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)

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