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朝ドラ『スカーレット』第19週「春は出会いの季節」のあらすじとネタバレ

『スカーレット』が2020年2月10日~第19週目に入りました。武志が大学に合格し、陶芸の勉強をすることになります。そして、卒業後は信楽に戻り、陶芸家を目指すことに。喜美子と八郎も十数年振りの再会を果たすようですが……。

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【第109回 武志が大学へ(2月10日放送)】

武志が大学へ合格しました。八郎の母校の美術大学に合格した武志は学生寮に入るため、明日、京都へ旅立ちます。

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その前日、高校の親友と最後の思い出に大津へ行くことに。武志の日課であるマツのふとんを敷いてから出かける武志でした。

翌朝は、慌ただしく出ていく武志でしたが、一度戻ってきます。そして、喜美子にマツのふとん敷きを頼むのでした。

そんな武志に、喜美子は何でも楽しみなさいと声を掛けます。つならないことも、しんどいことも全てそのことを楽しむようにと。武志は大学に通わせてくれたことの感謝を述べ、旅立って行きました。

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武志の大学資金は、八郎が毎月欠かさず送ってきたお金を使わせてもらいました。そのお礼を言うため、電話をかける喜美子でしたが、電話の向こうで女性の声が……。

照子にそのことを話すと、喜美子が電話で聞いたのは「留守番女」とのこと。留守の時に代わりに対応してくれるのです。喜美子が知らないだけでした。

久しぶりに直子夫妻と百合子が娘たちを連れて、川原家に集まりました。八郎にはきちんとお礼を言うようにと百合子に叱られる喜美子。

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その夜は、縁側でくつろぐ姉妹の姿がありました。そこへマツも加わります。

マツは、幸せな死に方を娘たちに話して聞かせます。それは、楽しくおしゃべりしているうちに亡くなることだと。

母と娘たちは、久しぶりにしゃべりつくした楽しい一日でした。

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第109回はここまでです。武志の大学進学で落ち着いた川原家。娘たちはみな幸せに暮らし、マツも楽しそうですね。

ここで、『スカーレット』の音楽について。喜美子が炎に向き合う時は、ドラマチックな曲が流れます。とても情熱的な音楽です。一方、今日の放送がそうだったのですが、マツと娘たちが語らうシーンでは叙情的な曲が流れていました。奥行きのある深い曲。このドラマの大切な魅力のひとつです。

【第110回 喜美子と八郎の再会(2月11日放送)】

カフェサニーに、マツが出来がったセーターを見せに来ています。いつか天国の常治にそのセーターを着て会いにいくのだそう。その場で眠るようにマツは静かに逝ってしまいました。

昭和58年(1983)。

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マツが亡くなって3年と半年が過ぎました。マツのいない生活にも慣れた喜美子。一人で食べるご飯も慣れました。ある朝、一本の電話が鳴ります。「十代田です」久しい声が聞こえました。

後援会の住田は喜美子の体を気遣って、通いでいいので弟子をとってはどうかと提案しています。喜美子はそんなつもりはないと断りますが、なかなか折れない住田。ちょうど居合わせた照子も応戦します。

喜美子が八郎の来る準備をしていると、一度帰った照子が野菜を渡し忘れたたと戻ってきました。そこで一緒になったと八郎とともに。

八郎は、マツの仏前に手を合わせに来たそうです。照子が帰ると、二人きりの喜美子と八郎。

武志の話をします。もうすぐ大学も卒業です。信楽に帰って、信楽窯業研究所に通うことになりました。

そこで、改めて八郎にお礼を伝える喜美子。すると八郎は、5年振りに武志の会った時のことを話し始めます。「武志をええ子に育ててくれて……」と八郎からも喜美子に伝えるのでした。

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帰りがけ、いつかの喜美子からの電話の話に。留守番電話に入っていたくしゃみのことです。八郎は喜美子からの電話と気付いていましたが、自分ではないと言い張る喜美子。別れ際、くしゃみをして去る八郎でした。

そして、いよいよ武志が信楽に帰ってくる日がやって来ます。武志の親友たちも川原家に集まりました。そこへ、武志が帰ってきました。

第110回はここまでです。マツが本人の望み通りに静かに楽しそうに亡くなりました。そして、一人暮らしになった喜美子のもとに八郎が訪ねてきましたね。十数年振りの再会です。武志も大学卒業は信楽に帰り、また新たな生活が始まります。

 

【第111回 武志の新生活(2月12日放送)】

京都の美大を卒業した武志が信楽に帰ってきました。喜美子は武志にあかまつに行こうと誘われます。母と子でお酒を飲むのは初めてです。改めて卒業をお祝いします。

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武志が喜美子を誘ったのには理由がありました。学校に行きたかった喜美子に、自分が経験した学生生活を話すことで疑似体験をしてほしいと。

早速、大学での生活を語り出す武志でした。陶磁器専攻科で、掛井先生という人から釉薬について学んだこと、伝統技法、研修で物づくりの心得を叩き込まれます。そして、著名な芸術家の集中講義ではあのジョージ富士川も講師として来てくれたとのこと。

その夜、喜美子は夢を見ました。学生になった夢です。なぜかサニーでセーラー服を着た喜美子が試験勉強をしています。ジョージ富士川も出てきて、喜美子にサインを頼むところで目が覚めました。

武志から、例の掛井先生が美大から信楽の窯業研究所に移ったので、自分も先生を追って信楽に帰ってきたと聞かされます。窯業研究所に通う予定です。

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だから、喜美子の穴窯を継ぐことはないと謝る武志でしたが、頼んだつもりはないときっぱり言い放つ喜美子。そして武志に頑張るように励ますのでした。

信楽窯業研究所は、地元の産業を支援する機関です。陶芸全般の技術支援、研究開発、人材育成などを行っています。武志はここの研究科に一年通う予定です。

武志がお世話になる前に、窯業研究所の掛井先生に挨拶をしようと訪ねる喜美子。なんとそこには、照子と長男の竜也がいました。以前はくりくり坊主の野球好きの少年でしたが、今は金髪に頭を染めまるで別人でした。

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掛井武蔵丸先生は、喜美子のことはよく知っていて作品のファンだそう。そんな先生を武志は普通の人だと言います。しかし、初めて会った生徒には「努力する方向を間違えさえしなかったら、なりたいものになれる」と言ってくれるいい先生だと。

武志は自分の足で歩いていきたいと、翌週から部屋を借りました。昼間は窯業研究所に通い、夕方からアルバイトをする生活を始めたのです。

喜美子は再び一人になりました。そんな喜美子のもとに、何やら派手な身なりの女性が訪ねてくるのでした。

第111回はここまでです。武志も自分の道を見つけ送り出した喜美子。一方、照子のところの竜也は何やらありそうですね。そして、喜美子のもとに不穏な女性が現れ……。また何か起こるのでしょうか。

 

【第112回 喜美子の作品の価値(2月13日放送)】

武志が窯業研究所の近くに部屋を借りました。独り立ちするためです。そうして、喜美子はまた一人になりました。

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大学の初任給がおよそ12万のこの頃、穴窯で作った喜美子の作品は安いものでも、ひとつ5万円です。最初はもっと低価格を考えていましたが、住田さんに相場はこれくらいだと変更されました。

そしてそれが売れたのです。喜美子の作品は気軽には買えない値段となっています。

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そんな喜美子のもとに、一人の訪問者が。小池アンリという女性です。喜美子の作品を売ってほしいと言うのです。

アンリがほしいのは、最初に穴窯が成功したときのつぼでした。非売品だからと言ってもなかなか聞き入れません。現金で30万払おうとしましたが、100万だといって追い返しました。

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後日、ちや子が川原家を訪れました。市会議員に立候補し、見事当選し政治家になったのです。その日は川原家に泊まることに。

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ちや子は、昔、新聞社を飛び出していったちや子と今も変わらないと喜美子。一方で、自分は変わってしまったと。そんな喜美子に、喜美ちゃんは喜美ちゃんだと言ってくれるちや子でした。

翌朝、大阪へと帰っていくちや子を見送る喜美子。工房で絵を書いていると、再びアンリがやってきます。現金で100万円を持ってくるのですが……。

第112回はここまでです。喜美子のもとにやってきたアンリ。かなりのお金持ちですが、一体どんな人物なのでしょうか。また、ちや子が政治家になっていましたね。ちや子にはぴったりな職業ではないでしょうか。

【第113回 喜美子の作品の音(2月14日放送)】

喜美子の作品を売ってほしいという小池アンリが100万を持って現れました。そこで、喜美子も値を吊り上げることに。800万を提示しますが。

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そして、現金で800万を持って再度やってくるアンリでした。喜美子はアンリがほしがっている作品が、穴窯で焼いた初めての作品だと説明し譲ることができないと伝えます。

すると、アンリは右手人差し指を立てて、買うのは諦めたので、聞かせてほしいというのです。優れた芸術品は会話をする、おしゃべりをすると。芸術品は語りかけてくるのだと。喜美子の作品は音を奏でるのだそうです。

喜美子の最初の作品をアンリが見たのは展示会の時でした。一目惚れで、ずっと気になっていたのですが半年間我慢し、ようやくやってきたのだと。

その作品からはカントリーソングが聞こえるそうです。次々と別の作品の音を聞いていくアンリ。

喜美子も次第に興味が沸いてきて、アンリの聞こえる音が何なのか聞いていきます。「また来てもよろしいですか?」と言って、アンリは帰っていきました。

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武志に電話をかける喜美子。窯業研究所に照子の息子の竜也がいるので、話しかけてほしいということでした。竜也は高校を辞め、悪い連中につかまっていると噂があるようです。

次の日、武志が竜也に話しかけると武志のことを覚えていました。昔、一緒に野球をしたと。

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そして、武志が掃除の仕方を教えます。まず、来たらそうじから始めるのだと。朝の掃除は心の準備運動やと。掛井先生の教えです。

喜美子の工房には、照子が野菜を届けに来ていました。竜也が野球部のレギュラーをはずれた時、丸熊陶業を継がせたい敏春が思わず「よかった」と言ってしまったようで、その時から口を聞いてないとのこと。高校も勝手に辞めてしまったので、照子が窯業研究所に連れていったのです。

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敏春は竜也が可愛くて仕方なく甘やかしてしまったようです。その頃、敏春は、窯業研究所にこっそり竜也の様子を見にいっていました。

工房に、またアンリが訪ねて来ました。照子は家に帰ります。アンリは八郎のことを尋ねます。まだ結婚していると思っていたようです。

今は一人でやっていると答える喜美子。そこへ、住田がやって来ます。喜美子は住田に外に連れて行かれると、アンリがスキャンダル女優だと聞かされるのですが・・・・・・。

第113回はここまでです。アンリの喜美子の作品がほしいという意志は本物でしたね。それにしても、喜美子の作品から音が聞こえてくるとは。武志のおかげで竜也も心を開いている様子。よかったですね。

 

【第114回 喜美子とアンリとは(2月15日放送)】

小池アンリから花瓶の注文を受ける喜美子。その日は、工房にある喜美子の作品を買っていこうかなと選んでいるアンリ。

5万という金額を安いというアンリの言葉が気に障ります。喜美子にとっては決して安くない金額だからです。

喜美子は、展示会で自分の作品を買ってくれる人はすごいなと思うと言います。自分とは違う人生を生きてきた人だと。

それを聞いたアンリは言います。今まで違う人生を生きて交わることのなかった者同士が作品を通じで知り合う、芸術が見知らぬもの同士を引き合わせるものなのだと。

現に二人の美しい女性の人生が交錯しているではないかと。そんなアンリの天真爛漫な性格に、次第に打ち解けていく喜美子でした。

急に、いいことを思いついたとアンリ。日が暮れるまでには戻ってくると、ストールを置いて出ていきます。夜遅くまで待ち続けましたが、翌朝になっても戻ってきませんでした。

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一方、窯業研究所では、掛井先生に病院にいる妻から電話が。その電話に驚いて出ていく先生を心配して事務で働く石井真奈が追いかけようとしたところ、武志をぶつかってしまいます。彼女から事情を聞いた武志が先生に訳を聞くと、奥さんが妊娠したというのです。

そんな窯業研究所にまたもや敏春が竜也の様子を見にやってきます。竜也が掛井から土の捏ね方を教わっていると、周りから「丸熊陶業の跡継ぎは土を触らないでいいのでは」と意地悪な声が。そんな彼らに掛井は言います。「陶工たちの気持ちも知らないといけない。上に立つ人間だったら、陶芸のことを何も知らないと跡は継げない」と。そして、みんなで丸熊陶業の跡継ぎを育てようと声を掛けます。

すると、そういうことなら教えたると次々に声が上がります。そこで竜也は「よろしゅうお願いします」と頭を下げるのでした。そんな竜也の様子にこっそり涙ぐむ敏春の姿がありました。

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川原家では、アンリのことを心配した喜美子が、住田に電話で探してもらっています。やはり何かあったのではと喜美子。

その夜、武志がお裾分けを持って帰ってきました。すると、そこへアンリがやってきます。「心配した」とアンリを抱きしめながら涙ぐむ喜美子でした。

第114回はここまでです。全くタイプの違う二人ですが、アンリと打ち解けていく喜美子。彼女の言葉ひとつひとつが喜美子に影響を与えているような気がします。また、武志にも出会いがありました。何か進展していくのでしょうか。

 

そんな来週のお話は、「第20週 もういちど家族に」です。「誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになる」とアンリの言葉です。彼女の存在が喜美子に大きな影響を与えるようですね。そして、再度八郎も登場!さてどんな展開になっていくのでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました!(2020年2月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)

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