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朝ドラ『スカーレット』第13週「愛いっぱいの器」のあらすじとネタバレ

2019年12月23日~第13週目に入りました。先週は八郎の入選に、喜美子の結婚と幸せそうでしたのに、今週は常治の具合が悪く……週明けから心配ですね。

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【第73回 常治の病気(12月23日放送)】

昭和40年(1965年)。

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喜美子と八郎は、自分たちに作業場を構えました。喜美子は食器作りの仕事を請け負って家計を支えています。二人の間に息子も生まれ、川原家にも家族が増えて幸せな日々を送っていましたが、常治の具合があまりよくありませでした。

喜美子は、朝ご飯も食べずに作業に追われています。そこへ、八郎がやってきます。前から喜美子に自分の作品を作ってみるよう勧めているのですが、首をふるばかりです。

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その日は、照子が娘3人を連れて遊びに来ました。子どもたちが遊ぶ姿を見て、嬉しそうに縁側で見守る常治。

照子は八郎に話があってやってきたのでした。作業場に顔を出します。妊娠8ヶ月の照子は県立病院に検診に行った際、常治に会ったというのです。

その時、泣いていたことを告げます。もう長くはないことも。喜美子には絶対に言わないように強くお願いされたそうで、伝えるのが遅くなってしまいました。

喜美子はというと、マツから常治が温泉に行きたがっていると聞きます。喜美子が生まれる前に二人で行ったことのある加賀温泉に行きたいというのです。

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常治とマツが温泉旅行に行っている間に、八郎は常治の主治医に会ってきました。そのことを喜美子と百合子に伝えます。

常治は独り身で家族はいないから、検診結果は自分で聞くと言い張っていたよう。自分の命がもう長くはないという予感があったのではと八郎。

病状は、すい臓がやられていて、肝臓にも転移し、病院に来た時には手の施しようがなお状態だったのです。やはりもう長くはないとのこと。

その事実を受け入れたくない喜美子。八郎から一番辛いのは常治だ、喜美子がしっかりしなければと言われてしまうのですが……。

第73回はここまでです。やはり常治の病状はかなり悪いものでした。余命いくばくもないとのこと。喜美子は大丈夫なのでしょうか……。

 

【第74回 家族の想いがつまった大皿(12月24日放送)】

温泉に行っていた常治とマツが帰ってきました。常治は疲れたからと、すぐに寝てしまいます。

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マツから温泉旅行の話を聞きつつ、病気の話も聞く喜美子と百合子。強い痛み止めを飲んでいるようです

自分たちにできることは常治の前で泣かないことだと言われます。そして、常治を最期まで家で看病することをみなで決めました。

ある日、作業場でジョージ富士川が信楽にやってくることを話しています窯業研究所で実演会をやってくれるのだそうです。ジョージ富士川は世界的な芸術家で、以前、喜美子が行こうとしていた美術学校の講師も務めていました。

作業場には、窯業研究所の所長と美術商の佐久間が訪ねています。八郎の作品を見てもらうためです。佐久間からは八郎への手厳しい感想が。金賞を狙うなら個性が足りない、本気が足らないと言われてしまうのでした。

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その後、喜美子と八郎は些細なことでケンカをします。居合わせた常治に呆れられるのでした。

信作の実家の喫茶店では、百合子が大野夫妻に常治の病状を伝えています。あれが食べたいこれが食べたいと言ってはいると。

しかし、常治の容態は秋になってずっと深刻になりました。食欲がほとんどありません。そこで、喜美子はあることを思いつきます。

それは、家族の常治への想いを描いた大皿を作ろうということでした。みな思い思いの事柄を描いていくのでした……。

第74回はここまでです。常治の容態がますます悪化することに。喜美子や八郎だからこそできる大皿作り。どんな器が仕上がるのでしょうか。

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【第75回 常治の最期(12月25日放送)】

食事を受け付けなくなった常治のために、少しでも何か食べてもらえたらとみなで器を作りました。

大野家では、信作の父が常治の代わりといって一人、酒を飲んでいます。そこにやってきた信作は父と常治の思い出話を聞くことに。

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いつか松茸ごはんをごちそうする約束をしていたがもう果たせないという父に、信作は今から獲りに行こうと誘います。その頃、みなで作った器が出来上がりました。

夜、大野家の三人が川原家にやってきます。たくさんの松茸を獲ってきました。喜美子がみなで作った大皿に松茸ごはんを入れて常治のもとへ。

そのご飯をみなで食べて、中の絵を常治に見せます。その皿を見て常治は、「みなの心が伝わった、ええ皿や」と。そして、喜美子と八郎に仲良くしろと伝えるのでした。

疲れたので一人で寝るという常治。みなが行こうとすると、喜美子を呼び止めます。

頭に何かついてるといって、喜美子の頭をそっと撫でます。そして、「ほな、またな」と言って眠りにつくのでした。

そのまま目覚めることなく逝ってしまいました。

第75回はここまでです。常治が逝ってしまいました。最期に、家族はもちろんのこと大野家のみなと会うこともできてよかったですね。家族の想いの器を見せることもできました。

 

【第76回  直子の帰省(12月26日放送)】

常治の葬儀が終わりました。直子はお葬式にも間に合いませんでした。

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葬儀の後、作業場で顔を合わす喜美子と八郎。八郎が喪主を務めてくれたこと、常治を褒めてくれたことの礼を言う喜美子。

武志が生まれて以来、忙しくてすれ違っていた二人は、互いについてゆっくり話し合うことに。本音をぶつけ合い、夫婦としての絆が強まる喜美子と八郎なのでした。

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それから、雪のちらつくある日、直子が突然東京から帰ってきました。同じ会社で働く鮫島をいう男性も一緒です。

喜美子は直子に、なぜ父の死に目に会いに来なかったのか問い詰めます。直子には直子で、きちんとした理由があったです。

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常治から直子に2回、電話がありました。1回目は夏の終わり。加賀温泉からかけたようです。この時は、いつもの常治だったと言います。

2回目は秋口。少し力がなくなったように感じたそうです。いずれも、わざわざ帰って来なくていいということでした。

直子は、強い父のままでいたいのだろう、常治の意地と誇りだと思ったようです。その言葉に呆れながら、会いに来ないとはどういうことなのか直子を責める喜美子でした。

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直子は、今まで父には逆らってばかりで言うことをきかなかったから、最後くらいは言うことをきいてやろうと思ったのです。わざわざ電話までかけてきてくれたからと。

会いたい気持ちを我慢し会わずにいました。おかげで、直子の思い出の中には、元気な父の記憶しか残っていないのでした。

第76回はここまでです。直子が帰って来なかった本当の理由がわかりました。なんともせつない理由でした。いつも自由に生きてるように見える直子ですが、常治の気持ちが一番わかっていたのは、直子なのかもしれませんね。

【第77回 直子の新しい道(12月27日放送)】

喜美子は、直子にみんなで作った大皿の話を聞かせます。直子からは鮫島と今後の二人のことを話したいと言われます。

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直子と鮫島は同じ会社で知り合い、出身が大阪ということで意気投合したといいます。そして、辞表を出し大阪で商売を始めることにしたとのこと。

直子は「これからの人生、思うようにやらせてもらいます」と家族に頭を下げるのでした。作業場で、直子に話した大皿を見せます。そこで直子は、常治が亡くなったことは悲しいが、「自由を手に入れた」と。それだけ言い残し、大阪へ行ってしまいました。

その夜、喜美子は直子に言われた「自由」について八郎に話します。「自由とは……何なのか」と。そんな中、今度の日曜日はジョージ富士川が信楽にやって来ます。

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その日曜日、武志が熱を出してしまいました。氷を買いに行ってきた八郎。武志の面倒をみようとした八郎に、マツは実演会に行くように言います。

その頃、信作と百合子が何やら待ち合わせをしています。信作のことを好きな女性にあきらめてもらうため、百合子に付き合っているふりをしてもらうためでした。

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川原家では、結局、喜美子は出かけずに武志の看病をしていました。これは仕事ではないからと。

翌日、八郎と照子が喜美子のために、ジョージ富士川に声を掛けてくれたとのこと。喜美子が作業場に行ってみると、そこにはジョージ富士川が。

久しぶりの再会に、とまどう喜美子でした。

第77回はここまでです。なんとジョージ富士川との再会を果たすことができた喜美子。この出会いが喜美子のこれからにどう影響してくるのでしょうか!

 

【第78回 喜美子の初めての作品(12月28日放送】

喜美子のための実演会をやってもらうため、作業場にはジョージ富士川が待っていました。その状況にとまどう喜美子でしたが……。

喜美子は自分が大阪にいたとき、ジョージ富士川が講師を務めていた美術学校に通うことになっていたことを告げ、もう会えないと思っていたところ、こうして会えた喜びを興奮しながら伝えます。

作業場は狭いので、外でやることになり川原家の庭いっぱいに白い大きな紙を広げます。子どもたちも一緒に、思い思いの絵を描きます。しかし、喜美子だけは何を書いていいのかわからず……。

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お題をもらい「好きに描け!」と掛け声とともに、喜美子も含めみな自由に描き出します。ジョージ富士川も体にペンキを塗り、自分を使って描いています。「自由は不自由や。で、その先にまた自由がある」と。

ジョージ富士川と出会った日から、八郎は猛然と作品作りを始めました。喜美子も自由に作ってみたいと思いました。けれど……。

八郎は作品を春の陶芸展に出品し、ついに金賞を受賞しました。その八郎の作品を巡って、どこに飾るか高値で売るかなどみなが揉めていました。

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そこで、結局は作業場に飾ることに。そして、八郎は喜美子に自分の作品を作るよう勧めます。ジョージ富士川に会ってからずっと、作りたいと思っていたんだろうと。次は喜美子の番だと言います。

いざ、土に向かう喜美子でしたが、感情がこみ上げてきてしまいます。喜美子は八郎の胸の中で泣きました。川原家の長女として父を見送ってから、初めてやっと泣くことができました。

そうして、喜美子の手が動き出しました。誰のためでもなく、自分だけのために自由に、初めて自由に作りました。川原喜美子、初めての作品です。

第78回はここまでです。父の死、八郎の金賞受賞、そしてジョージ富士川との再会。これらのことで、喜美子の心が大きく動き出し、やっと自分に向かいあい作品作りに取り掛かれるようになりました。陶芸家・川原喜美子の始まりです。

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そんな来週のお話は、2020年1月6日より放送の「第14週 新しい風は吹いて」です。川原工房に弟子が?同じ絵付師だった二人も作業場にやってきて……。いよいよ、陶芸家としての喜美子が動き始めますね!

(2019年12月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)

 

最後までご覧いただきありがとうございました!