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朝ドラ『スカーレット』第11週「夢は一緒に」のあらすじとネタバレ

2019年12月9日~第11週目に入りました。今週は、喜美子と八郎の結婚を常治が猛反対しています。この許しが出るのはいつになるのでしょうか。二人のこの先は……。

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第61回 喜美子と八郎の行く末は……(12月9日放送)

喜美子と八郎が、お互いの気持ちを確かめ抱き合っていると、そこへ常治たちが帰ってきます。その様子に怒った常治は、八郎に殴りかかり、喜美子を無理やり家へ連れ帰ってしまいます。

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とにかく怒りが収まらない常治に、喜美子は八郎について話し始めます。丸熊陶業の社員で、十代田八郎さんという人だということ。結婚したいと考えていること。彼が陶芸家を目指していることも伝えます。

それを聞いて、急に結婚せずに家にいたらいいと言い出す常治でした。そこへ百合子が戻ってきました。

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一方、八郎の部屋にはケガをした八郎と信作がいました。信作が百合子に頼んで、喜美子にここに来るように伝えてもらっていると。待っている間、信作が喜美子に出会った9歳に頃の話をするのでした。

信作が子どもの頃と違って、明るくなった理由も話します。おばあちゃん子だった信作が、おばあちゃんの亡くなっているところを見つけました。

それで、死生観が変わったと。せっかく生きているのなら、上を向いて生きようと思ったというのです。

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そこへ喜美子がやってきます。八郎は、一人暮らしの男の人の部屋に嫁入り前の女の子が入るのはダメだと頑なに断りますが、信作が喜美子と招き入れてしまいます。そして、無理やり二人きりにして「お見合い大作戦」へ向かうのでした。

八郎は、喜美子と常治を追いかけようとして、足をくじいてしまったようです。お父さんにきちんと挨拶するという八郎に、喜美子は「ええ」と答えます。結婚のことをはぐらかす喜美子。

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そんな喜美子に帰ってくれと言い出す八郎。「もう会えないかもしれない」と返す喜美子に、ようやく常治が反対していることに気付く八郎でした。

「帰りたくない。帰さんといて……」という喜美子なのでした。 

第61回はここまでです。喜美子と八郎がお互いの気持ちが通じ合った矢先に、常治の猛反対にあってしまいました。この二人の行く末は、なかなか遠い道のりになりそうですね。あんなに喜美子に結婚しろと言っていた常治なのに……。

 

【第62回 二人で一緒に(12月10日放送)】

「帰りたくない、帰さんといて」という喜美子。八郎は、ふとんに顔を埋め叫びます。そして、急に釉薬と年度の焼き加減に関する研究ノートの話に。何回もチャレンジしているにも関わらず、目指している色がなかなか出ないのだそう。誰にも出せない自分だけにしか出せない色を見つけたいのです。

このノートを持って帰って勉強しろうという八郎。今日は家に帰るように勧めます。まだ陶芸を始めたばかりの喜美子には、釉薬はよくわからないというので、基本がいろいろと書いてあるノートを渡します。明日から、朝夕の2時間また勉強やと。

日を改めて、頭を下げにいくという八郎。ですが、これまでも全て常治のへの対応をしてきたので一人でやるという喜美子に、八郎は一緒に頭を下げようと言ってくれます。「一緒になろう、結婚しよう」と言ってくれる八郎にうなずく喜美子でした。

一方、この日行われた「お見合い大作戦」はというと、うまくいきませんでした。ほとんどが冷やかしで、真面目に参加してくれた女性は一人だけでした。その女性はよしこといい、信作のことが気に入ったようです。

次の朝、喜美子は、常治にもう一度ちゃんと話をしたいとお願いします。それに応じる常治。でも、結婚はダメだと言われてしまいます。

それを八郎に伝えると、何回でも会いに行こうと言ってくれるのでした。絵付の作業場では、喜美子が一人作業をしていました。そこへ、敏春と照子がやってきます。

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商品開発室に出入りしているのかと聞かれ、陶芸を教わっていると話す喜美子。そんな喜美子に、照子は「何で言うてくれへんかったん」と言い出します。

八郎から社長にきちんと話があったというのです。そういうことなら、会社としては早く結婚してほしいと伝えますが、父に反対されていることを伝える喜美子。

八郎は将来有望で、前回の陶芸展も惜しいところまでいったので、次は入選するのではと。会社としてもそうしてくれると助かるということでした。

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その夜、常治が家で二人の来るのを待っていました。陶芸家になる夢を持っているというこの「夢」の部分が気に入らない様子。そして、八郎と喜美子がやってくるのですが……。 

第62回はここまでです。喜美子と八郎の結婚は周りからも祝福されているにも関わらず、常治だけが反対をしています。一体、いつになったら許してもらえるのでしょうか……。

 

【第63回 結婚への遠い道のりと照子の陣痛 (12月11日放送)】

喜美子が八郎と一緒に、川原家に挨拶にやってきます。いよいよ八郎が話を切り出そうとすると、常治が遮ります。殴ったことを誤り、以上終わりと。娘はやれんと。1回目のご挨拶でした。

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2回目は全く口を聞いてもらえず、3回目は茶の間にも上げてもらえず、4回目は家に入れてもらえませんでした。5回目からはすっぽかされ、6回目も7回目も家にいませんでした。そんな常治の態度に怒る百合子。マツもこれだけごねたら気が済んだやろと常治に話をしに行こうとしますが、喜美子が止めます。これは自分で決めた結婚だから、マツに任せることではない、八郎も自分が選んだ人だから心配はいらないと。

東京にいる直子へ手紙で状況を知らせました、すると、返事の電報が丸熊陶業に届けられます。父に見られるのを避けてのことです。直子からはたったひと言「ガンバリイ」とありました。

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自分の仕事を終え、商品開発室へ向かう喜美子。中に入ると、八郎がそうじをしています。そうじは自分にやらせてほしいと申し出る喜美子。周囲も二人の事は知っているし、タダで陶芸を教えてもらうのにお手伝いしないわけにはいかないというのです。

そこで、授業料をとろうと言い出す八郎。空き瓶に授業料を入れて、貯まったら陶芸の道具を買ったらいい「夫婦貯金や」と。早速、授業料を入れる喜美子。八郎も入れてくれます。そこへ、照子がそっと部屋に入ってきます。二人の様子を見に来たようです。

これまで八郎が一人で行ってた彫刻展や絵画展など、これからは二人で行ったらいいと言ってくれます。感性を磨くのだと。照子は八郎に改めて「喜美子をよろしくお願いします」とあいさつするのでした。

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すると、照子の様子が……。どうやら陣痛がきたようです。

一方、川原家では常治が喜美子の帰りが遅いのを気にしています。八郎も続けてあいさつに来ていたのに今日は来ないと心配するのですが……。 

第63回はここまでです。喜美子と八郎の結婚をなかなか許さない常治。一筋縄ではいきませんね。そんな中、照子に陣痛が!このまま、喜美子たちもうまくいくといいですが……。

 

【第64回  照子の出産とようやくのあいさつ(12月12日放送)】

喜美子が帰ってこないことで落ち着かない様子の常治。自分たちと同じように駆け落ちでもしたのではないかと気が気ではありません。その心配をマツにぶつけます。

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そこへ、喜美子が八郎に送ってもらい帰ってきます。聞くと、照子が急に産気づいて出産の手伝いをしていて遅くなってしまったと興奮気味に話す喜美子でした。

舞い上がってしまい連絡するのをすっかり忘れていたようです。照子はというと安産で、女の子が生まれたようです。

常治は機嫌悪そうに待っていたのですが、遅いから今日は帰りますという八郎に突然、上がれと声をかけます。

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八郎があいさつできることになりました。常治はふざけつつも、ようやく話ができようになり、八郎の生い立ちやらを聞くことに。

両親は早くに亡くし、5番目の姉が自分の親代わりとなり、学費も援助してくれたことなど、苦労して育ってきたことを知ります。今は、丸熊陶業の商品開発室で働いていると。

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常治は気になっていることがひとつあるのです。それは、八郎の陶芸家となる夢でした。

自分たちも親に反対されて駆け落ち同然で一緒になり、昔はたくさんの夢があった。でも、実際は苦労ばかりさせて失敗ばかりの人生だったと。

だから、わかってほしいのだと言います。喜美子と一緒になるなら、夢などとふわふわしたことを言わないということを約束してほしいと。

夢を持つなと言われた八郎は……。そして、喜美子は……。

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第64回はここまでです。常治の反対の理由がわかりましたが、夢を持つなというのも……。果たして、喜美子と八郎はこの壁を乗り越えられるのでしょうか。

 

【第65回 結婚の条件とは……(12月13日放送)】

喜美子の父から陶芸家になりたいという夢を諦めろと言われた八郎は、意外にもわかりましたと了承します。定職に就いて陶芸は合間をみてやる、丸熊陶業を辞めることはしませんと約束します。

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安心する常治でしたが、納得のいかない喜美子は、「もうみている。十代田さんと同じ夢をみている」と言います。陶芸家になって独り立ちして食べていけるようになる八郎の夢はすでに自分の夢でもあると。

そんな喜美子に、八郎は趣味でやっていくのでもいいと言うのですが……。やはり納得のいかない喜美子。

「物作りはそんな甘いもんちゃうわ!」合間にできるようなことではないと想いが溢れ出てきます。さらに八郎が食べれるようになるまで「うちが支えます」と宣言するのでした。

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そこへマツが昔の話を。駆け落ち同然で飛び出した時、この先、どんなことが待っているのだろうとワクワクしたと話してくれます。常治との人生で失敗だと思ったことはないと。

それでも投げやりになり、もう話は終わりだ!という常治に、八郎はもう一度聞いてほしいと懇願するのです。

「僕は人の心を動かすような作品を作りたい、誰かの心を癒したり励ましたり……」と語り出し、先程の約束は見合わせてください、陶芸展に出品して賞を取り陶芸家になるというのです。「一緒に夢を見させてください」と頭を下げます。

そして、「喜美子さんを結婚させてください」という八郎。すると、陶芸展で賞を取ったら、受賞祝いと結婚祝いを一緒にしたると常治がついに折れるのです。

こうして、どうにか結婚するにあたっての条件を得た翌朝。いつものように商品開発室へ向かく喜美子の姿がありました。

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八郎は、出品作品に集中するので、喜美子は喜美子で勉強することになります。何か手伝えることがあったら言ってほしいとい喜美子に、「横にいてくれるだけでええ」という八郎でした。 

第65回はここまでです。厳しい条件があるにしろ、なんとか一歩前進した喜美子と八郎。ただ、二人を待つ試練はまだまだ続きそうですね……。

 

【第66回 苦戦する作品作りと嬉しい依頼(12月14日放送)】

仕事が始まる前の朝2時間、八郎は作品作りを喜美子は陶芸の基本を。その後、普段通りにそれぞれの仕事をこなし、一日の仕事が終わってからも再び2~3時間、陶芸と向き合う日々が続きました。

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一度、素焼きをした後、自分で配合した釉薬をかけ、高い温度で本焼きします。想定した通りの色に仕上がればいいのですが、焼き時間や温度によって微妙な違いが生まれます。納得できる作品に仕上がるかどうか焼いてみないことには、最後までわからないのです。

年の瀬も押し迫る週末、八郎の作品が焼き上がりました。まずは若社長にみてもらうことに。陶芸展の締め切りは1月末で、あともう少しです。若社長は、日曜日も正月休みも作っていいとだけ言い残し去ろうとします。きれいに焼けてはいるが、それだけだと。

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八郎の作品作りは、一からやり直しとなりました。食事もとらず夢中になる八郎を心配する喜美子。とにかく、ご飯を食べさせようとします。

休みまでずっと籠りきりなので、一人でいいから美術館や映画館に行って来たらと提案します。一息入れて、頭を柔らかくした方がいいと。

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一方、大野家では、信作のことを好きになった“よしこ”が勝手に押しかけていました。そこへ、喜美子と八郎がやってきます。

湯飲みに入った珈琲を出してもらいます。その湯飲みは、八郎が食事のお礼にと大野夫妻に作ったものでした。

八郎の作品を気に入った大野夫妻は、店で使う珈琲茶碗を八郎に依頼します。1月15日くらいに開店するとのことであまり時間はありませんが、八郎は引き受けます。

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商品開発室に戻って、引き受けた珈琲茶碗の話をする喜美子。やはり大変だから断ろうと八郎に提案します。加えて、作品作りから逃げているのではないかと。

八郎が引き受けたのは、きちんと理由がありました。自分の作品がダメだと言われると自分を全否定された気分になる。珈琲茶碗がほしいと言われ、ものすごく救われたのだと。作品作りへの力をもらったから引き受けたのだといいます。

その言葉を聞いて、何なら考える喜美子でした。 

第66回はここまでです。陶芸展への時間が迫る中、なかなかうまくはいきませんね。引き受けた珈琲茶碗の件もあります。本当に全て八郎一人でこなせるのでしょうか……。

 

そんな来週のお話は、「第12週 幸せへの大きな一歩」です。久しぶりに、ちや子が喜美子を訪ねてくるようです。「女性陶芸家として世にせたらいい」と言ってくれます。そして、母になった照子に、信作の恋など、またまた盛りだくさんの様子。喜美子と八郎の二人の未来はいかに!

(2019年12月現在の情報です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。)