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朝ドラ『スカーレット』第7週「弟子にしてください!」のあらすじとネタバレ

2019年11月11日~7週目に入りました。今週は、喜美子の新しい道・絵付の仕事のお話です。さあ、喜美子はその道に無事、進むことはできるのでしょうか?

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第37回 初めての絵付に夢中(11月11日放送)

大阪から信楽に帰った喜美子は、丸熊陶業で働き始めました。そこで、喜美子は新しい道を見つけました。絵付という仕事です。新しい道を見つけたことが嬉しくて嬉しくて……。

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作業場に行くと、見知らぬ老人がいて追い出されてしまいます。喜美子が作業場で会ったのは、新しい絵付職人とのこと。日本画の深野心仙という立派な先生だそうです。

喜美子が照子の父である丸熊陶業の社長に連れられて作業場に行ってみると、深野の他に2人の弟子がいました。池ノ内富三郎と磯貝忠彦です。 

社長から、絵付をやってみたい子がいると喜美子を紹介してもらいます。深野は「ええよ」と即答でした。喜美子はいきなり、火鉢に絵を付ける作業をやらせてもらうのでした。 

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家では、喜美子の帰りが遅く、百合子と直子が家の仕事を手伝っていました。母のマツは大野雑貨店に来ていました。それは貯金箱を陽子に預かってもらうためでした。家に置いておくと、常治がお酒に換えてしまうからです。 

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一方、いつもの居酒屋では、大野と常治が喜美子の花婿候補を探していました。その頃、喜美子はまだ作業場にいて、いつまで経っても絵付に夢中になっていました。 

第37回はここまでです。とうとう絵付をやらせてもらう喜美子でしたが、夜になっても帰らず、ずっと続けていました。常治は勝手に花ムコ候補を探していて……。今週もこれから波乱の予感が……。

 

第38回絵付の仕事とは…… (11月12日放送)

火鉢の絵付をやらせてもらった喜美子。初めての絵付けに夢中になり、すっかり時間を忘れてしまいました。 

家に帰ると、常治が暴れた残骸が……。どうやら、酔って帰ってきた常治に直子が反発したことで怒って暴れたようです。また飲みに行ってしまい家にはいませんでした。 

泣いている百合子をなだめ、外でお風呂の用意している直子に謝る喜美子。そんな喜美子に直子は「みんなきらいや!」と言い捨てていくのでした。 

翌日、朝から作業場に行く喜美子でしたが、深野を含め弟子の二人も喜美子が絵付をやりたいのは遊びだと思っていました。そこで、喜美子の本当の気持ちを伝えます。

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しかしながら、弟子の修行は1年~3年。人によってそれぞれ違うこと。その間はもちろん無給であるとうこと。それでもできるのかと問われてしまいます。自分がなんと甘い考えだったかと返す言葉も浮かばない喜美子でした。 

結局、食堂でいつものように働いている喜美子に、八重子からもっとおしゃべりして仲良くしようと提案されます。笑顔でうなずくも心ここにあらずでした……。 

家に帰ると、なんとちや子が喜美子に会いに来てくれていました。 

第38回はここまでです。絵付の仕事は、今の喜美子の状況ではなかなか厳しそうです。なんとか弟子になれないか願うばかりですね。そして、あのちや子との再会が!喜美子にとっては、何よりのサプライズでしょう。

 

第39回ちや子の新しい仕事 (11月13日放送)

喜美子のやりたい絵付の仕事は、まずは弟子になることから。仕事覚えても何年かかるかわからん、1年ちょっとの人や陶工の仕事を続けながら空いている時間で教わって3年かかる人も。絵付という仕事をなんと甘く考えていたことか……。家に帰ると、ちや子が会いに来てくれていました。 

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ちや子は、喜美子を待っている間、マツから近況を聞いていました。丸熊陶業で働いていることなどです。 

妹たちにもおみやげもらいました。喜美子にも荒木荘でいつも飲んでいたお茶を大久保が持たせてくれたとのこと。喜美子は、そのお茶を味わって飲みます。 

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ちや子は、仕事で近くまで来たというのです。今の新しい仕事は、婦人雑誌の記者です。琵琶湖に大きな橋がかかるということを取材しに来たのです。 

今は自分で時間を決めて丁寧に取材ができるということにやりがいを感じているちや子でした。そんなちや子の話を聞いているうちに、突然泣き出す喜美子。 

自分もせっかく見つけた新しい仕事をやりたかったと大泣きです。ちや子の前で自分の思いを吐き出した喜美子はすっきりして、笑顔でちや子を見送りました。 

そんなことがあったとは何も知らない人が約一名。常治は喜美子の花婿のことで頭がいっぱいです。

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常治が喜美子にいろいろ命令する中で、直子が大嫌いだった風呂焚きを率先して自分がやると言います。喜美子のやりたかった絵付のことを気にしている直子だったのです。 

別の日、照子が卒業式を終えて帰ってきます。喜美子を呼び止めて、絵付の話を。それから、京都に行く前に、一度ゆっくり会う約束をします。

 喜美子は、絵付への未練を捨て去ろうとしていました。

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第39回はここまでです。ちや子にやっと会えました。彼女も新しい道を進んでいるようでよかったですね。そんな喜美子はやはり絵付への思いを捨てることができるのでしょうか……。

 

第40回本当にやりたいことは (11月14日放送)

絵付けの作業場にそっとお茶の取り換えに入る喜美子。そこでは、深野が一人で作業をしていました。その様子を見た喜美子は驚きます。 

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その頃、マツは陽子に頼んで、絵付をやっている会社を調べてもらいました。電話も使わせてくれるといいます。 

そこへ、信作が卒業式を終えて女の子を連れて帰ってきました。どうやら、二人は付き合っているようです。面白くない様子の陽子でした。そんな陽子でしたが、早速、絵付をしている会社へ電話をかけてくれました。 

マツは家に戻って、喜美子に陽子が電話をしてくれた会社の話をします。週一回くらいなら、交替で絵付を教えてくれること。女の子でも、週一回半年通ったら、ちょっとした作業をやらせてくれるということ。 

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1194753579753594882

そこへ、常治が帰ってきます。なんと、喜美子の花婿候補を連れてきました。突然お見合いらしきものを始めると、先方から心に決めた人がいるので結婚はできないと言われてしまいます。彼はそのまま帰ってしまいました。

喜美子は父に、はっきりと結婚する気はない、自分もやりたいことがあると伝えます。そこへ、マツが入ってきて、喜美子にやらせたいことがあると話し出すのでした。 

常治を酔わせてうまく話そうと酒を勧めますが。そのお酒は喜美子と直子が水を入れてだけのものでした。喜美子の絵付のことと、水を飲まされたことで、いつものように怒り出す常治。

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翌日、喜美子はマツのおかげで自分が何をしたいかがわかったといいます。みんなでおはぎを食べながら、喜美子は自分での決めたことを話し出すのですが……。 

第40回はここまでです。絵付を習えるという話はいい話でしたが、そのことで喜美子の気持ちが決まったようですね。深野の絵付作業を見たことと関係がありそう……。さて、どうなるのでしょうか。

 

第41回 喜美子の進む道(11月15日放送)

喜美子は母のマツがいろいろ動いてくれたおかげで自分のやりたいことがわかったといいます。そのことをマツ、直子、百合子に順を追って話します。

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喜美子は、見るなと言われていた深野の絵付作業をしている様子を思わず見てしまいました。その時、深野は笑いながら絵付をしていたのです。 

思わず声を掛けてしまう喜美子に、深野は見られたことが恥ずかしいと。そこで、なぜ深野がそんな様子で絵を描くのか喜美子に話してくれたのです。 

深野は昔、日本画を描いていました。日本の美しい風景画を書いて、世の中から認められていたのです。それが、戦争が始まると、従軍画家となり大陸へ渡ったのです。そこで、戦争画を生まれて初めて書きました。 

小さい頃から絵を描くのが好きで、ほしいものは何でも絵に描いていました。貧乏だったので白飯も絵に描き、病気の父のために夏の海を描いたそうです。 

それが嬉しくて楽しくて笑いながら絵を描いていたのに、人間が殺し合う絵を描けと言われたと。戦争が終わった時、もう一生、絵は描けないと思いました。 

職を転々としていた時、出会ったのが火鉢の絵付でした。それを見て、なんとぜいたくなことを日本は楽しめるようになったのか「ああ戦争が終わった」と実感したのです。火鉢に絵を描けることが、なんと幸せなことか楽しくて嬉しくて笑ってしまうのだと。 

そこで深野は喜美子にこう聞いてくれました。「君は絵付をやりたいのか絵付師になりたいのか」と。お金のことを話すと、お金がないことに気持ちが負けたらあかんと言われます。そのうえで、どっちだと。絵付師になりたいのなら、基本を叩き込めということだったのです。 

https://www.instagram.com/p/B454isKonl8/

喜美子は、その場ではわからんと帰ってきたと言います。でも、マツのおかげで自分の気持ちに気付けたのです。それは、「深先生に学びたい」ということでした。 

その夜、いつも居酒屋で常治は知らない老人と意気投合していました。そこへ大野がやって来て、この人は丸熊陶業の絵付の先生だと教えてくれるのでした……。 

第41回はここまでです。喜美子の本当にやりやいことが固まりましたね。でも、本当に弟子になれるのでしょうか。常治を説得することもできるのでしょうか。

 

第42回念願の弟子に! (11月16日放送)

また笑いながら絵を描けることがどんなに幸せなことかという深先生に学びたいと、深先生の弟子になることを決めた喜美子。それには、深先生に頭を下げることや、常治の許しももらわなければなりません。 

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何より、母や二人の妹たちにわがままを言ってごめんと頭を下げます。すると、直子が自分もわがままを言うし、来年には本当に東京に行くので、喜美子も勝手にしたらいいと。百合子も、ご飯だけは喜美子の料理がおいしいから作ってほしいと言ってくれるのでした。

 一方、いつもの居酒屋では、常治が深野から絵付の話を聞いていました。今いる弟子の話になり、この前、もう一人現れたことを話し出します。喜美子のことです。

珍しく女の子だと。あれは、3年も辛抱できるわけない、男だって、なかなか続かないことをなんで女の子が……弱音を吐くに違いないというのです。常治は思わず、「そんな根性なしちゃう!」と怒り出すことに。 

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翌朝、食事の支度をしている喜美子に朝ご飯はいらないと言って、常治が出かけて行きます。ところが、すぐに戻ってきて、「絵付やるなら、丸熊で本気でやれ」と許してくれるのでした。 

早速、深野のところにお願いにいく喜美子。喜美子は9番目の弟子だと言われます。これまで、3番~8番は辞めてしまったというのです。だから、喜美子は「キュウちゃんや」と。こうして、弟子になる許しを得たのでした。 

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早速、新聞紙を渡され、そこに1本の線を描くことから始まりました。それを繰り返し繰り返し、息を吐くように正しい線を引けるように何万本も書き続けます。 

食堂の仕事は変わらず続けながら、お願いをして休憩時にも練習をさせてもらい、それから、深野先生の絵の見本を真似る模写も始めました。これも幾度も幾度も繰り返します。 

家でも寝る間を惜しんで練習し続ける喜美子。たまには、こういうのでも書いて寄り道しようかとみかんを渡されます。 

「寄り道?」と喜美子が問うと、深野は言うのです。「キュウちゃんの先には、1番や2番がおる。はよ追いつきたいと思うだろうが、近道はない。近道はあってもオススメしない。なるべく時間をかけて歩いた方が、力がつく、歩く力は大変な道の方がようつく」と。 

そんな中、照子、信作、喜美子の3人で会える日が来ました。喜美子は作業場に二人を連れていき、自分が書いた紙を見せます。互いに近況を語り合う3人。 

喜美子の修行が3年と聞くと、照子は京都の短大を卒業して戻ってくる頃だと、信作はちょうど結婚している頃だというのです。やはり、この前の女の子と付き合っているようです。 

こうして、3人で会うのも最後になるかもと、草間流柔道でじゃれ合う3人なのでした。そして、本当にこれが最後となるのでした。 

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昭和34年(1959年)、月日は流れ、喜美子21歳。運命が大きく変わる夏がやってきました。 

第42回はここまでです。喜美子は念願の弟子になることができて本当によかったですね。次週からは弟子が終わるちょうど3年目となります。果たしてどうなっていくのでしょうか……。

 

そんな来週のお話は、「第8週 心ゆれる夏」です。新しいキャラクターである十代田八郎がいよいよ登場!直子も東京に行くと聞かない様子。喜美子はこの先、どうなっていくのでしょうか?