福田雄一さんが監督を務めるドラゴンクエストのパロディドラマ「勇者ヨシヒコ」。
最初から最後まで笑いどころが満載で、私も涙が出るほど笑ってしまいました！
私も大好きで、全世代から愛されるドラマ「勇者ヨシヒコ」のシリーズ一作目「勇者ヨシヒコと魔王の城」のあらすじや魅力をお伝えします！
© 「勇者ヨシヒコと魔王の城」製作委員会
「勇者ヨシヒコと魔王の城」とは？
「勇者ヨシヒコと魔王の城」とは、主人公のヨシヒコとその仲間たちが魔王を倒す冒険に出る低予算冒険活劇です！
番組自体が低予算冒険活劇と公言しており、手作り感満載な小道具や豪華俳優陣の演技力でカバーしています。
監督は、数々のコメディ作品を作り上げ、「コメディの奇才」と称されている福田雄一さん！
そして主演は、多くの作品でさまざまな役柄をこなす、「カメレオン俳優」として有名な山田孝之さんが担当しています！
それでは、そんな大人気ドラマ「勇者ヨシヒコ」の原点！シリーズ一作目の「勇者ヨシヒコと魔王の城」第一話のあらすじをご紹介します！
「勇者ヨシヒコと魔王の城」第一話あらすじ
© 「勇者ヨシヒコと魔王の城」製作委員会
主人公のヨシヒコ（山田孝之）が妹のヒサ（岡本あずさ）と共に暮らしていたカボイの村は疫病に悩まされていた。
ヨシヒコの父であるテルヒコ（きたろう）は、疫病を治すという幻の薬草を求めて半年前に旅立ったが、未だに戻ってこない。
そこでカボイの村人たちは、村に伝わる伝説の剣を引き抜いたものを新たな勇者として、旅をさせることにした。
なぜか伝説の剣を引き抜き、新たな勇者に選ばれたヨシヒコは伝説の剣とともに旅をはじめるのだった。
旅を始めたヨシヒコは、魔物の討伐を初体験したあとに道中でダンジョー（宅麻伸）という戦士、村の娘ムラサキ（木南晴夏）が現れ、仲間になる。
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ある村についた3人は、その村のインチキ教祖のメレブ（ムロツヨシ）に出会い、メレブが仲間になった。
そして4人でテルヒコを探す旅を始めたが、その後4人はあっさりテルヒコを見つけてしまう。
テルヒコを探す旅が終わり、解散しようとしていた4人のもとに仏（佐藤二朗）が現れ、ヨシヒコたちに魔王を倒すという新たな使命を与えた。 こうしてヨシヒコと仲間たちの魔王討伐の旅が始まる..
「勇者ヨシヒコと魔王の城」の魅力
子供から大人まで、多くの人から愛されるドラマの原点「勇者ヨシヒコと魔王の城」。
なぜ愛され、なぜ人気なのか？「勇者ヨシヒコと魔王の城」の人気の秘密や魅力をいくつかご紹介します！
個性的すぎる登場人物たち！
勇者ヨシヒコには、ヨシヒコたちを狙う盗賊たちやそれぞれの村の重要人物など個性的で特殊なキャラクターがたくさん登場します！
個性的なキャラクターの一例として、勇者ヨシヒコシリーズお馴染みのキャラクターをご紹介します！
ヨシヒコ（山田孝之）
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おバカで天然なポンコツ勇者。 正直者で思ったことをすぐ口に出してしまう。
正義感が強く、旅の目的を忘れて寄り道することが多々ある。
旅の仲間であるメレブの呪文にかかりたがる。
ダンジョー（宅麻伸）
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ヨシヒコと共に旅をする仲間で、戦闘で唯一頼れる存在。もみあげが特徴的で女性に弱いダンディーおじさん。
たくましい見た目だが、実はオネエ疑惑も？チームの中では保護者的な存在。
ムラサキ（木南晴夏）
ヨシヒコと共に旅をする仲間だが、ヨシヒコを父のかたきだと勘違いしており、たまにヨシヒコを攻撃する。
「刃先が引っ込むナイフ」を装備しているため、攻撃力は０。気の強い女戦士。チームのいじられ役＆ツッコミ役
メレブ（ムロツヨシ）
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ヨシヒコと共に旅をする仲間。おかしな呪文を使うおかっぱ頭のポンコツ魔法使い。
チームのツッコミ役。独特なノリとツッコミで笑いを起こす。
仏（佐藤二朗）
時折現れて「仏のおつげ」という形で物語を進行させる。超テキトーでノリと勢いだけで進める。
ヨシヒコだけが肉眼で見ることができない。たまに仏の一人だけのショーが始まる。
これらがおなじみキャラの特徴です！この他にも癖が強いキャラがたくさんいますので、注目してご覧下さい！
ドラゴンクエストの世界！
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勇者ヨシヒコは人気ゲーム「ドラゴンクエスト」のパロディドラマです！なので、ドラゴンクエストの要素がドラマ内にいくつか出てきています！
これはゲーム好きな人、特にドラゴンクエストが好きな人は見ていて楽しい場面がたくさんあると思います。
ドラゴンクエストでお馴染みのモンスターである「スライム」や「キメラ」なども登場し、ヨシヒコの服装もドラゴンクエストをモチーフにしているのです！
このドラゴンクエストの要素は「勇者ヨシヒコと魔王の城」に限らず、シーズン２やシーズン３にもたくさんの要素が含まれていますので、好きな方はそこに注目するとより楽しめると思います！
出演俳優陣のふざけ合い
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コメディドラマには笑いの要素がたくさん含まれていますが、台本の通りに演じる事が多いと思いますが、「勇者ヨシヒコと魔王の城」では台本の笑いはもちろんのこと、アドリブでの笑いもたくさんあるのです！
これは「コメディの奇才」の福田雄一さんが監督を務めているという事があると思います。
福田さんは本当にお笑いを愛していて、アドリブを入れても面白ければ採用ということが多いそうです！むしろアドリブを入れないとOKにならないこともあるそうです。
それほどお笑いやコメディに本気で取り組んでいるからこそ「勇者ヨシヒコ」のような最高のドラマが誕生するのです！
福田雄一さんが監督を務める作品に何度も出演している常連俳優さんは「福田組」と呼ばれており、彼らも「勇者ヨシヒコ」を支える大きな柱となっています！
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福田組の中で特に常連俳優とされている、佐藤二朗さん・ムロツヨシさん・山田孝之さんのアドリブが「勇者ヨシヒコと魔王の城」では目立ちます。
仏が登場するシーンやヨシヒコと仲間たちのコントのような話し合いは、毎回大爆笑です！
このようにアドリブなのか台本なのかわからないようなシーンを俳優さんたちがリラックスして楽しんでいるからこそ、私たちもリラックスしながらドラマを楽しめるのではないでしょうか？
ここまでアドリブがたくさんのドラマは今までになかったからこそ、新しいドラマとして大人気になったのでしょう。
超豪華な俳優陣の無駄使い
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「勇者ヨシヒコと魔王の城」には、超豪華俳優さんたちがたくさん登場しています！山田孝之さんやムロツヨシさんなど、主人公的なキャラを演じている大物俳優さんが目立ちますが、実はちょい役も色んな俳優さんが演じているのです。
一話ごとに登場するヨシヒコたちを狙う盗賊たちを一例に上げると、古田新太さんや小栗旬さんなどが登場しています！
大物俳優さんたちを盗賊のようなちょい役で登場させられるのは、小道具などに低予算であることや福田さんの人柄などの影響もあるのでしょう。
© 「勇者ヨシヒコと魔王の城」製作委員会
人は贅沢なものや豪華なものに惹かれる傾向があるので、これも大人気を生んだひとつとなっているのだと思われます。
たくさんの人気の秘密や魅力をお伝えしてきた「勇者ヨシヒコと魔王の城」をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？
（ご紹介した作品は8月時点での配信状況です。視聴する時期によっては配信が終了している場合もありますのでご了承ください。）
