今回は、ソニーから販売されているモバイルプロジェクター「MP-CD1」のレビューやおすすめポイントなどをご紹介していきます。
モバイル型のこの商品は、持ち運ぶことでいつでもどこでも大画面の映像を楽しむことが可能です。
会社の小会議での使用や、一人や小人数での使用を考えている人には、かなりオススメの商品となっています。
出典:https://www.amazon.co.jp/
コンパクトなサイズ感からは予想ができないほど綺麗な画質、そして明るさなどが搭載されている「MP-CD1」。
持ち運びのプロジェクターが気になっている方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
モバイルプロジェクター「MP-CD1」の商品詳細
まずは、ソニーから販売されているモバイルプロジェクター「MP-CD1」の詳細についてお伝えしていきます。
出典:https://www.amazon.co.jp/
【基本情報】
型名:MP-CD1
投写方式:DLP
起動時間:約5秒
動作温度:0℃ – 35℃
値段:43,800円(税込)
【映像】
画像解像度:854×480(WVGA)
フォーカス調整:手動(マニュアル)
投写サイズ:40型(1.15m)、最大120型(3.45m)
光源:LED
光源寿命:約50,000時間
明るさ:105 ANSI ルーメン
画面縦横比:16:9
色再現性:フルカラー(16,770,000色)
ダイナミックコントラスト:400:1
画質モード:標準/ダイナミックピクチャー
台形補正:自動:±約40度(垂直)
上下反転投写:自動
左右反転投写:ー
【音声】
スピーカー出力:1.0W
音量調整:オン/オフ*¹
【内蔵電池】
バッテリー種類:リチウムイオンバッテリー
電圧:3.8V
容量:typ. 5000 mAh/ min. 4,800 mAh
駆動時間:約2時間
【充電】
入力:DC 5 V 3.0 A
入力端子:USB-C INポート
充電時間:約2.5時間(3.0 A ACアダプター)、約4時間(1.5 A ACアダプター)
【給電】
出力:DC 5 V 1.5 A
出力端子:USB OUTポート
出力時間:約2時間(DC 5 V 1.5 A 出力時)
投写中の他機器への給電:●
【入出力端子】
映像・音声入力:HDMI/MHL INポート
音声出力:Φ3.5 AUDIO OUT端子
【無線】
スクリーンミラーリング:ー
Bluetooth:ー
Wi-Fi:ー
【外形寸法(幅×厚さ×高さ)】
約83.0mm×16.0mm×150.0mm
【質量】
約280g
【三脚ネジ穴】
【付属品】
USB-C – USB-C ケーブル(USB 2.0準拠)1.0m
USB-C アダプターケーブル(USB2.0準拠)3cm
イーサネット対応 HIGH SPEED HDMI™ ケーブル 1.0m
ケース
取扱説明書 兼 保証書
*²
【その他】
本製品は欧州RoHSに適合しています。
MHL接続で動作確認済みモデルは以下となります。
Xperia Z3
Xperia Z3 Compact
Xperia Z3 Compact Tablet
Xperia Z4
Xperia Z4 Tablet
Xperia Z5
Xperia Z5 Compact
Xperia Z5 Premium
Galaxy S5
*¹ 外部機器の映像投写中は音声切り替えできません。HDMI/MHLケーブル接続前に設定することをオススメします。
>*² ケーブルとアダプターケーブルとケースは保証の対象外となります。
モバイルプロジェクター「MP-CD1」の特長
続いて、ソニーがオススメしているモバイルプロジェクター「MP-CD1」の特長は、以下のとおりです。
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105ANSIルーメンの明るさ
「MP-CD1」は、外側の構造から内部の構造までソニー独自の設計を使用し、映像の輝度を最適化しました。
そのため、最大105ANSIルーメンの明るさを実現しています。
ここで、ルーメンとANSIルーメンの違いをお伝えします。
Copyright 2020 Sony Corporation, Sony Marketing Inc
「ルーメン」というのは、大きな1つの画面に対して、中心だけに100の明るさを当てているというものです。
それに対して、「ANSIルーメン」というのは、大きなひとつの画面を9分割し、9つ全ての画面に100以上の明るさを当てているというものとなっています。
そのため、それぞれの画面を9分割した場合、「100ルーメン」では平均11の明るさであり、「100ANSIルーメン」では平均100以上の明るさとなります。
「ルーメン」と「ANSIルーメン」では明るさが全く違く、「ANSIルーメン」の方が圧倒的な明るさを誇るのです。
約5秒の超速立ち上げ
Copyright 2020 Sony Corporation, Sony Marketing Inc
「MP-CD1」は、本体の電源を入れて映像や画像が投写されるまでにかかる時間が、約5秒という驚きの速さとなっています。
非常に効率的な設計となっており、LED光源とDLPモジュールが高速に駆動するため、超速の立ち上げが可能となりました。
会議やプレゼンテーションでも活躍するほか、自宅でも気軽に動画や映画を視聴することが出来ます。
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自動で見やすい画面へと正す「自動台形補正機能」
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「自動台形補正機能」とは、本体が傾いたまま投写したとしても、その傾きを検知して画面を見やすい四角形に補正してくれるという機能です(約±40度垂直方向のみ)。
「MP-CD1」には、この自動台形補正機能が搭載されているため、画面の傾きでイライラすることはありません。
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色や明るさ、画像の再現性を高めてくれる「DLP IntelliBright(R)」を搭載
「MP-CD1」のプロジェクターモジュールには、Texas Instruments社のDLPを搭載しています。
それにより、持ち運び可能な小型プロジェクターでありながら、動画・映画などの画像再現性、高い色域調整や明るさなどが実現しました。
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選べる2種類の画質モード
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「MP-CD1」の画質モードには、標準画質とダイナミックピクチャーの2種類の画質モードを搭載されています。
画像や動画の投写中に、「MP-CD1」本体の電源ボタンを短く押すことで切り替えが可能です。
モバイルプロジェクター「MP-CD1」のレビュー、ポイント
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会議用に使うプロジェクターとして、「MP-CD1」はかなり重宝するのではないかと思います。
まず、サイズのかなり小さくて、Yシャツの胸ポケットにすっぽり入るほどです。
いざ使用してみても、明るさは105ANSIルーメンで、画面全体が数値以上にかなり明るく感じられます。
カーテンを閉めるなどをして、ある程度暗い部屋なら、十分視聴することが出来ます。
カーテンを閉めていたとしても、多少外の光が入ってくることもあるかと思いますが、それで見づらくなるということはほとんどありません。
しかし、あまり大人数で視聴するとなると、発光力の低さが目立ってしまいます。
大きな会議の場合、もしくは明るい部屋で見たい!という方は、モバイルプロジェクターではなく、本格的なプロジェクターを使用することをオススメします。
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androidやiPhoneなどのスマートフォンも、「MP-CD1」にある端子に接続できるケーブルを使えば、使用することが出来ます。
マイクロソフトから販売されているワイヤレスディスプレイアダプター「P3Q-00009」を使って無線接続するのが、おすすめです。
値段は約6,500円と高めですが、パソコンやスマホの画像や音声を、無線でテレビやプロジェクターに飛ばせる代物となっています!
いつもスマートフォンで見ている動画や映画なども、気軽に大画面で見ることもできますし、外出先でも使用可能です。
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電源を付けたあとには、約5秒で素早く投写してくれるため、読み込み時間を待つ必要もありません。
そして、映像を映し出した後にも、自動台形補正がある為、自動で見やすい画面に設定してくれます。
さらに、三脚を使用することで、画面が乱れることなく視聴することが出来るので「MP-CD1」を購入して損はありません。
むしろ、超お得なプロジェクターであると思います。
モバイルプロジェクター「MP-CD1」のオススメポイント
ソニーのモバイルプロジェクター「MP-CD1」のオススメするポイントは、以下のとおりです。
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- 持ち運びが簡単なコンパクトサイズ
- 約5秒の立ち上げで、超速視聴が可能
- 自動台形補正機能で、自動で見やすい画面に補正してくれる
- 100ANSIルーメンで、数値以上の明るさを体験できる
- androidやスマホをつないで使用可能
- 充電すればすぐに使用でき、充電中でも使用可能
- 小さなサイズでは想像出来ないほどに綺麗な画質
などなど…。
かなり多くのオススメできるポイントがある商品です!
モバイルプロジェクター「MP-CD1」の残念なポイント
続いて、「MP-CD1」の残念なポイントをご紹介します。
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などです。
【ガジェットレビュー】持ち運びの中で最強!ソニーのモバイルプロジェクター「MP-CD1」まとめ
ということで、今回はソニーから販売されているモバイルプロジェクター「MP-CD1」のレビューとオススメポイントなどをお伝えしてきました。
有名会社のソニー、そして約5万円という少し高めの値段設定であったため、画質や明るさなど高性能な機能がたくさんありました。
しかし、モバイル型なので、多少は不自由な点があったかと思います。
大勢で映画を楽しんだり、会議を行うときには、本格的なプロジェクターを使用するべきかと思われます。
そして、今回の「MP-CD1」は、少人数や一人で使用するには、十分な性能であるでしょう。
それらを踏まえて、「MP-CD1」の購入を検討してみると良いのではないでしょうか?
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